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2014年9月の4件の記事

トルクメニスタンを抜け、イランへ。(2014/09/15~21)

ブハラ~トルクメニスタン~マシュハド(イラン) 走行距離547.19㎞ (累計7,572㎞)

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トルクメニスタンのある家で。一泊寝させてもらった家に村中の子がやってきた。女の子ばっかり。


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ウズベキスタン最後はこんなところでキャンプ。最後の町(Olot)を超えたら車はめっきり少なくなった。そして砂漠らしく砂の地面だ。

ウズベキスタン出国は問題なく通過。滞在登録についても何も調べられなかった。荷物検査も荷物を外してX線検査のみ。
トルクメニスタン入国も割とスムーズ。国境線での確認がやたら長かったが、入国審査や荷物検査も無いと言っていいくらい適当ですぐに済んだ。心配していたビザも無事国境で取得。ビザ代35ドルにあれやこれやと付け足されて結果64ドルになったのは謎。まあロシア語だけど、領収書もしっかりりているし、正規の何かなんだろうと解釈。

イミグレーションを出たところでビザ代のお釣りを両替。40ドルぐらいだったが、トルクメニスタンではホテルに泊まらなかったこともあり、あまりお金を使わず、結構余った。


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トルクメナバードにて。トルクメニスタンの見どころ(?)と聞いていた黄金の大統領像はどこにでもあるらしい。



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マリィの市街にて。首都では無駄に公共の建物が豪華という話は、ほかの都市にまで及ぶ。


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本当に人気のない市街地、、ベンチで寝た。蚊にやられた。マリィにて。



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砂漠のこんな景色が続く、かなりつまらない。道はウズベキスタンに比べれば良かったが、ワレやアナが多くあまり良くはない。

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国境手前最後の夜は偶然寄った村の売店の隣で、工事をしてた家に招かれた。工事人の三人と寝る。イスラム色が弱いと見えたこの国でも男組と女組に分かれて食事や睡眠をとる。冒頭の写真は女組と。

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トルクメおばちゃんと。イスラム教っぽさはあまりない国なのに若い子はなぜか写真取られてくれない。民族衣装(?)と帽子が結構特徴的で素敵なのに。おばちゃんはOK。

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イラン国境のサラクスの入り口。頭を悩ませた、ビザレースを無事に終えることができた。ATMなし問題はイランまで続くが、現金は十分あるのでほっと一安心。

トルクメニスタン出国は記帳する人がどうしてよいか分からなかったのか、なかなか進めなかったが、待つだけでほぼ終了。荷物検査もすべてしようとしたが、1つ目のバッグですでに面倒になったためか、終わった。

イラン入国も問題なくクリア。最初は指紋取り。カメラのチェックが長かった。というか係官が楽しんで見ていた。まあエアコンがきいた部屋なのでのんびりさせてもらった。
荷物検査。こちらも最初は全部台に乗せと言っていたが、すぐに面倒になったみたいでフロントのバッグ2つを開けて見せただけで終わった。

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イランに入る。文字が全く読めなくなる。
レストランとかは困りそう。
道路の行先表示は割とアルファベットが併記してあるので問題なし。

国境ではレートの悪いらしい銀行のみで両替できなく、マシュハドまで事前に旅行者と両替した少ないお金で我慢。


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広く広大な国イラン。荒涼とした景色を行く。

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イラン初日から村の家に招かれる。初日から家庭料理を頂けるとは思わなかった。大人もだが、子供は特に好奇心が強く、質問攻め。しかもわからない言語なので大変。


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車のクラクションは挨拶に鳴らすため、目の前でやられるので結構きつい。対向車もやってくるのは勘弁してよ。
このあたりはウズベキスタンやトルクメニスタンも同じだった。



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峠を越える。オアシスというより砂漠の町が点在している。

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この国子供は好奇心がかなり強い。昨日の家でも言葉分からないのに質問攻め。道中のモスク・イン(モスクを主体としたドライブイン)にて。



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イラン二日目はキャンプしようとしたSAでモスクに泊まることを勧められる。なんか気まずいきもしたが、村もない場所のモスクなので寄る人は少なかった。朝4時にお祈りで起きなきゃいけない。。。



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マシュハド手前の町のパン屋さんにチャイを頂き休憩。イランの良さを始めからガンガン経験する。すべてに対応しているとまったく先へ進めないけれど。



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そしてマシュハドへ到着。巨大な聖地中心のハラムの手前にて。中央アジアではどこにもなかった、凄い数の人と車に圧倒される。

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聖地マシュハド。宗教の力。(14/09/21~24)

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豪華絢爛な建物と大勢の信者。聖地らしき風格たっぷりのハラーム。そこにいるだけで力を感じる。


マシュハドの主な見どころはハラーム・エマーム・レザー(以下ハラーム)。イランの中でもとても重要なイスラム教の巡礼地。

観光地としては今一つなのか、観光客や、信仰が浅いイラン人たちからの評価は低い。しかし、僕にとってはとても印象深く、宗教の力を初めて感じた場所となった。

ハラームは街の中心の広場のような場所に位置している。
一応イスラム教徒以外はガイド付のみで入場できるということになっているらしいが、それなりにしっかりした態度で臨めば、普通に入場することができた。中には入り口で止められ、ガイドをつけられた外国人もいた。
いづれにしてもカメラを含むバッグ類は持ち込み禁止。携帯でのスナップは許される。

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沢山の建物が入り組み、その間には広場があり、泉や水飲み場がある。あちこちに絨毯が敷かれ、人々は思い想いに休んだり、お祈りをしたりしている。

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金色屋根がついた水飲み場

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メインの建物となる黄金ドームがついた建物。

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中はキラキラ鏡で装飾されている。通路は熱心にお祈りをささげ、聖墓に向かう。


聖地を聖地たらしめている、エマーム・レザーの墓。みんなバシバシ携帯で写真を撮りまくっているが、一応撮影禁止ということで写真は掲載しない。

イランにはたくさんの聖墓がある(モスクにも見える)が、ここがもっとも重要な場所のようだ。この周りは沢山の人であふれ、意地でも聖墓の檻にに触ろうとする人達の熱気はとても衝撃的で、感動を覚え、自分も自然にこの場所に敬服した。

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24時間開放されている広場は夜の方が巡礼者であふれている。広場はお祈りをする人たちで覆い尽くされ、イスラム教の力を感じさせるには十分だった。

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ハラーム近くにあるバザール。遠くから巡礼や観光来た人のお土産売りで賑わう。


イランは思ったより自転車屋さんがしっかりしている。Diore XT などの高級(?)パーツも手に入るのだ。ということでマシュハドでは2つの改良を行った。

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自転車の後ろのキャリアを交換。付属のアルミキャリアはブハラあたりで溶接が外れているのに気づき、直すよりも交換を選んだ。新しいキャリアは中国製で1300円程度。品質は良くないだろう。しかし、鉄でできているため修復も容易で構造も悪くない。



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もう一つは、前々より低いなあ。肩が痛いなぁと感じていたハンドルの位置を上げた。直接上げるパーツは見つからなかったため、ハンドル角度を調節できるステムに交換。サドル位置も少し上げ、楽になることを期待する。 →しばらく走ったけれど特に問題なし。肩も概ね快適。ちょっとアンバランスな感じはあるくらい。

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もう一つの古都、ブハラへ。 2014/09/09~14

6日間(走行2日)、走行距離270㎞ (累計7,025㎞)

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バザールとモスク。まだまだ昔の雰囲気が残っている観光地


なんだかんだ一週間近くいたサマルカンドを発つ。久々に会った友人やここで出会ったサイクリストたちに見送られる。
この区間は追い風で道の悪さの割にとても速く進んだ。初日は154㎞。おかげで二日でブハラに着いた。通常(向かい風)なら3日はかかっただろう。改めてヨーロッパからこれば良かったと思う。


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綿花の産地が道中続く。

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この日は確かスーパームーンの日。



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間の一泊はガソリンスタンドの脇に泊まらせてもらった。ウズベクは今のところガソリンスタンドにのみキャンプ。

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サマルカンドでもたくさん会ったが、道中も何組かとすれ違った。ちょうどすれ違う時期なのだろうか。

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途中で見たマイナー遺跡。地下は池になっていた。

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そしてブハラ旧市街へ。シルクロード時代に隊商が通るような雰囲気を感じる。


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ブハラの宿その1 「Rustum & Zhuhara
ドミ12ドル。ドミの部屋(狭くて窮屈)がいっぱいで冬に使う綺麗な食堂で雑魚寝。トイレが遠いし共同のやつ一個しかないのが難点。 いづれにしても高いと思う。建物は新しくて綺麗だがあまり良いとは思わない。
さらに朝飯2ドル、夕食5ドル。夕食はそれなりに良い。

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ブハラ旧市街のメイン広場

ブハラはサマルカンドと同じく観光地化されている。
サマルカンドより良い点は旧市街が旧市街らしく残されている点だ。観光資源となる建物以外にも、歩いていて雰囲気を感じる点は良い。お土産屋だらけだけれども。


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アブドゥールアジスハン.メドレセのみ夜になるとライトアップされる。なぜかメインの広場はライトなし。

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沢山のお土産が並ぶ。物色する人たち。


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ひとつ裏路地へ入ると土壁のボロい建物。昔の雰囲気が残っている。


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そんな古い旧市街の中からも塔が存在感を出している。


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絨毯工場



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アルク城のある大きな広場へ。お城自体はあまり見どころはない。
町の中に忽然とそびえるモスクなどは迫力がある。



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古いモスク バラハウズ・モスクの木製の柱と天井装飾。
この室内のないオープンなモスクは完全に観光化されてなく、現在も使われているところに味がある。

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旧市街でも少し離れたところにあるメルヘンチックなチョル・ミナル

宿を移った。

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ブハラの宿その2 「Madina & Ilyos
市場であったマディナさん家。昔は闇宿だったらしいが今ではロンリープラネットに堂々とと乗っている。

部屋数が少なく静かで落ち着く。始めっからここにすればよかった。たまたまシェアできる友達がいたから、ツイン一人10ドルで泊まれたが、一人だとつらい。
ドミ15ドル、ツイン20ドル~ エアコン付。Wifi


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付近は古い住宅地で、子供が遊んでいて可愛らしい。



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ウズベキスタンはどこもそうなのだが、夕食の時間にはレストランは開いていない。だから、昼間にバザールで惣菜(キムチ風の漬物系がおいしい)を買って夜に食べるのが定番サイクルになった。写真はMadina & Ilyosでの朝食。ウズベキスタンの朝食込の宿は大体どこもこんなメニュー。

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ブハラを離れるときに撮った記念写真。

そしてトルクメニスタンに向かう。ビザがややこしいこのエリアの最後の砦だ。

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タシケント~サマルカンド(2014/09/01~8)

7日間(走行日数3日)  走行距離 307.06km(累計6,755km)

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サマルカンドの中心。レギスタン広場にて。


中央アジアでもっとも名高い都市、サマルカンドに到着しました。中央アジア随一の観光地、トルクメニスタンビザが始まるまでの時間調整もかねてのんびりしています。


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タシケントでトルクメニスタンビザ申請後、数日の休養を取って出発。トルクメビザができるのを待っても良かったのかもしれない。


この区間は町や村が多い。人がいないキャンプ地が全くないわけではないが、タシケントからサマルカンドまでの二泊は両方ともガソリンスタンドにキャンプを張らせてもらった。

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つぶれたガソリンスタンドに宿泊。近くのメロン売りがメロンを持ってきてくれた。

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二日目は峠のあたりで宿泊。この日は営業しているスタンドのうらで宿泊した。色々と気を使ってもらえて嬉しかった。

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道中メロンを良く貰えた。路上には町はなくともメロン売りは多い。

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ちょっと山がある地帯を超える。

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サマルカンドの町が見えてきた。


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そしてサマルカンド到着。レギスタン広場で記念撮影。

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割と定番宿になっている、「バハディール」を選択。

地図(GoogleMap)

個室トイレ朝食付き 12ドル(言い値15ドル)。 ドミ10ドルもあるけどトイレも館内共同のしかないし、あまり良くなさそう。



 

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朝日と共に観光を初めて昼間は昼寝をするのがサマルカンド観光の基本(!?)

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シャーヒズィンダのお墓
通路沿いに豪華なお墓が並んでいる。地元の人は普通に行き来していた。

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殆どは地味な内装のお墓だったが、一つだけ綺麗な内装のお墓があった。



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墓地とは離れて堂々と立っているグリ・アミール。

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ティムールやその息子たちが葬られている。
タージマハルと同じ感じのデザイン。これに限らず、人の顔とか単語とか、インドの影響や共通点が見られる。



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内装も青を基調とし金を使ったとても美しいものだった。

 



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シヤブ・バザール
地元バザール。観光エリアのど真ん中にあるからか英語が比較的通じるし、高い気がした。


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町に入る時から良く見えた大きな。ビビハニム・モスク。なかというか中庭は特に見るものがない。


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そしてサマルカンドを代表する建築であるレギスタン広場の建築群。



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左右の建物は真ん中に広場があってお土産屋がいっぱいあるだけ。

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中央の建物の内部は綺麗に装飾されている。

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レギスタン広場の夜は奇怪なカラーのライトショーが見られる。


宿以外、物価が高いこの町。昔の建物が残してあるエリア重要建築を除いて綺麗に作り変えてしまっていて、町歩きはべつに楽しくない。けっこう暇だったが、それでものんびりと過ごし、ブハラに向かう。

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