カテゴリー「中国編」の7件の記事

チベット・ヒマラヤを超えネパールへ(10/11~15)

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青海鉄道は途中5000を超えて走る。一時は白の世界だった。

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ラサに近づき標高が4000mぐらいになってくるとと草紅葉の世界に。
標高の割りに景色に高度感がないのは緯度のせい。

高山病の影響は微妙で少し頭が痛い程度。子供と遊んだりしながらメンバー全員無事にラサに到着。そしてチベット人のガイドと合流。
市内のホテルへ。泊まったホテルはツアー会社と同経営の「Cool Yak Hotel」。なかなか豪華?なホテルだが、一人50元と安く泊まれたのでココにした。Wifiもある。
ラサ4000m近い高所にあるためか空が低く感じられる。意外にも昼間はTシャツで十分なくらい暑いが、日差しは激烈だ。ただ夜はちょっとしたダウンが欲しくなるほどかなり寒い。
ラサの主な観光地もパーミットとガイドの同行が必要となる。

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ジョカン寺
チベット仏教の本山のようなお寺だ。外では教徒たちが五体投地を繰り返し、中には各宗派の教徒たちが丹念に巡礼していた。まるで邪馬台国のような格好や髪型の人たちがたくさんいる。お話の中の世界のようだ。

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ジョカン寺の前で五体投地巡礼をする人たち。

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セラ寺で見たチェニレパと言う修行。


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チベットの象徴とも言えるポタラ宮。

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チベット料理は中華に比べてあっさり。悪くない。

 

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ラサの観光は到着日を入れて3日間。
4日目には次の町、シガツェへ移動。

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途中に寄ったヤムドク湖

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途中で寄ったギャンツェという町にある「パルコールチョーデ」の仏塔

シガツェの町に一泊。次の日(10/14)の朝にシガツェ名物?のタルシンポ寺を見学

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タルシンポ寺

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ヒマラヤ山脈を仰ぎ見る

その後、一気にE.B.C(エベレストベースキャンプ)に移動。この日も標高5000mを超える峠を何度も超え、微妙な体調ながらも全員無事。

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大迫力のエベレストに疲れていた皆も大興奮!

中国人並みにバンバン記念撮影をするメンバー
この日はキャンプに宿泊。とても寒かったが、布団は十分にあり、暖かく寝ることができた。

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世界最高地寺のロンプク寺とエベレスト

次の日も朝早く出発。ダムと言うネパールとの国境の町に移動した。

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地層がうねる標高4000~5000mの荒野と遠くに白い山が見える景色が続く。 。

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ヒマラヤ山脈、最後の眺め。

ダム(2300m)に着くころにはいつの間にかヒマラヤ超えは完了していたようだ。

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ダムの町は山間の温泉地のよう。ココに一泊。宿のクオリティはいきなりインドに近づいた。

次の日は国境を超え、ネパールへ。

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成都そしてチベットへ(09/29~10/10)

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成都といえばパンダ

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四川料理は見た目にも辛い!?

西安でビザを更新したその日の夜、四川省の成都へ移動。
ここではチベット、そしてネパール行きのツアーを組むことが最優先である。
宿は有名な「Sim's Cozy Guesthouse」日本語が通じるスタッフがいると思ったらオーナの奥さんは日本人だった。
チベット暴動後である現在は時期が悪く、パーミット無し(通称ノーパミ)でチベット入域、そしてネパールまで抜けることは難しい。
早速掲示板にネパール向けツアーメンバー募集の張り紙を発見。連絡を取り、参加させてもらうことにした。
成都では運悪く10/1から10/7の建国記念日に連なる大連休で、手続き関連のストップで足止めを食らうことに、さらに連休の為、どこへ行っても中国人で激混みという悲惨さ。
結局楽山や九賽溝は断念することになりました。(楽山はビザ延長が一晩でできるのでもし再延長する羽目になった場合に取っておいただけなのだが・・)
一週間以上の間、成都にいたわけですが、町をうろついたりニセiPhone4をいじったり、旅行中にできた友達のいる南充に遊びに行ったり、
あまり観光はしませんでした。ただ、中国に入ってからは唯一の日本人の集まる宿で、たくさんの人々と話や情報交換ができました。

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誘われていった四川劇はなかなか面白かった。
顔が瞬時に変わるのだ。

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パンダはかわいいなぁ。まるでぬいぐるみ

連休明けの10/8夜、いよいよチベットに向けて出発です!
青海鉄道に乗って44時間、チベットの中心地、ラサへ向かいます。

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中国の旅、一気更新(~09/28)

久々の更新です。更新できたということは中国を抜けた?というわけではありません。今西安です。
たまたま更新ページがつながったのでささっと更新いたします。中国政府の検閲は不安定というか意味不明です

ウランバートルの後、北京、大同、平遥、洛陽、少林寺、西安と、中国の古都と世界遺産をめぐって来ました。
中国政府はあれこれありますが、実際の中国人は親切な人が多く、助かっています。友達も何人かできました。
15日のビザ無し入国期限も切れ、8日も待ちましたが、ここ西安でビザを取得。中国の旅を続行です。

簡単に各々の町の紹介です。

北京

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前回行かなかった万里の長城です。すごい人が歩いていました。

大同
標高が1000m位あり北京より大分涼しく、町もキレイで住みやすそうな町でした。

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雲崗石窟概観

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石窟内

少し郊外にある雲崗石窟が有名です。インドでもこの類のものはいくつか見たので期待はしていませんでしたが、、ここはなかなか良かったです。


平遥
明時代の城壁が残っている唯一の町です。城壁の内側は近代化されておらず、雰囲気がありますが、少し埃っぽいです。インドみたい。
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城壁

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中心の市楼から見た町並み。
見所はたくさんありますが、どれも似たようなもので、一日あれば十分でした。夜のライトアップがあればもっと良いのに、夜は真っ暗です。


洛陽
多くの朝が都を置いた中国の歴史が詰まった町。とはいってもそれに関してはあまり見るところがない。

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全体

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目玉の泰先寺の大仏

この龍門石窟が有名。メインの泰先寺以外は規模が小さな石窟がたくさんある。大同の雲崗石窟の方が良かったかな。



少林寺

洛陽から足を伸ばしてあの少林寺にも行ってきました。一大観光地化されており、きれいに整備されておりました。近くには武術を学ぶ学校も多いです。

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少林寺の門。お寺自体は普通のお寺です。穴が開いた木など、修行の際にできたと思われる痕跡が気になります。

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塔林。歴代僧侶のお墓です。

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武踊も迫力満点。もっと長い時間見たかったです。


西安
昔は長安と呼ばれ唐を初めとして多くの王朝の都が置かれた元中国の中心地。
平遥のように城壁の囲まれた市街地。メトロの建設など近代化が進んでいます。

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西安といえば郊外の秦始皇帝稜の兵馬俑が有名。ばっちり見てきました。

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中心部の鐘楼

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城壁の上を自転車で一周してみたり。暇人のなせる業

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中国五岳の一つ華山にも行ってきました。日帰りで下から最高峰まで往復。こんなバカはあまりいないでしょう。(普通は泊まるか日帰りならロープウェイ)
泰山と同じで頂上まで階段がついていてあまり登山の雰囲気はありませんが中国らしい迫力のある山でした。

そして今日、晴れてビザをGetしました。ウランバートルで取るより圧倒的に簡単で安いです。
今晩成都に移動です。

ちなみに誰かの役に立つかもしれないのでビザの情報です。
僕が取得したのは零時ビザ(ビザ無し入国後取得)です。
零時・一時ビザ取得に必要なもの
1.パスポート
2.写真1枚(入出境管理処でも撮れます)
3.現金160元
4.パスポート・宿のレシート(登記証明)・キャッシュカードのコピーなど残高証明(入出境管理処で一枚1元でコピー可)
  ※キャッシュカードのコピーはコピーした紙におおよその残高を記入
5.5営業日

これから成都、チベット、ネパールと目指します。チベットの入域は難しそうです。
それではまたいつの日か・・・

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北京だよ(08/26~31)

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どう見ても新幹線?の高速列車”同車組”

中国編第一幕の最終地である、北京に到着しました。北京ではたまたまこちらへ来ていた友達(の嫁さん(中国人です!))やその友達に案内してもらったり、楽しく過ごすことができました。
初日は少し繁華街をふらふらして終わりました。二日目の27日は一人で天安門や故宮、景山公園などをみて終わりました。夕方から友達の嫁さんと会い食事もしました。

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言わずと知れた天安門

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故宮はものすごく広い。暑い中見るのが大変でした。

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景山公園からみる故宮がまたすばらしかったです。

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夜は屋台が出たりしています。

28日はウランバートル行きの切符を買い、宿をYHに移動。
ウランバートル行きの切符は北京駅ではなく、駅から少し北に歩いた北京国際飯店でしか買えないようです、1200元くらいと少し高いせいか、いつでも予約ができました。

昼から友達の嫁さんとその友達と一緒に頤和園へ行きました。とても広い庭で夕日がとても綺麗でした。
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頤和園の湖畔から見る美しい夕日に感動

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夜はしゃぶしゃぶとビールでで乾杯

29日はさらに天垤公園や、ニセモノ?ショッピング街、オリンピック公園と案内してもらい、精力的な観光ができました。

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天垤公園の祈年殿

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オリンピック公園はとても綺麗に整備されています。

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ゲテモノ焼き屋台はいかが?

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上海はひ人だらけぇ~(08/19~22)

上海にやってきました。
何よりも人・人・人・・・・平日の昼間っから地下鉄は満員。どこへ行っても人の波。
これでも東京よりは少ないみたいですが。みんなガンガンぶつかってくるので圧倒されます。
ついた初日はホテル探しと風邪でダウン。
2日目から行動開始

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上海といえばこの夜景。
外灘といわれるここからの眺めは抜群です。反対側の高層ビル群にも微妙な観光トンネルを使って渡り、大きなビル群を間近で見たりもしました。
暑いので昼過ぎは上海博物館に行ったりして過ごしました。みんな考えていることは同じで、博物館も長蛇の列。

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万博の中国館。これがやけにでかい

3日目は上海万博。すさまじい人の量に圧倒されてとても疲れました。重慶で化学の先生をやっているというルームメイトのアドバイスどおり早起きして行った ものの中国パピリオンは結局見れず。行列が少ないアジアのパピリオンを中心に色々見てきました。

夜になっても人は納まらず。日本のですら4時間待ち。あきらめて撤収です。
前回の愛知万博より、各国のパピリオンが大きく、沢山の国が出展していました。中東の国々や北朝鮮など珍しいくにの出展もありました。

中国は聞いていたとおり英語がほとんど通じません。上海万博とユースのスタッフ以外は難しいようです。
上海の駅ではひとつだけ英語可のブースがあって助かりました。
英語が話せる人は親切なので良いのですが、やはり中国の旅は大変そうです。

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泰安と泰山(2010/08/24・25)

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雰囲気のある道を登ります。

24日はやはり雨。曲阜に行こうとして行きかたなどを聞いて準備万端だったのにもかかわらず、停滞を余儀なくされました。
さらに25日も微妙な天気。何とか雨はやんでいたので、泰山に行きました。
ふもとの天外村までタクシーで行き、そこで入山券を買いバスに乗って中腹まで。
そこからはひたすら階段の登りでした。途中に露天やトイレもあり、特に何も持ってこなくても大丈夫だったみたいです。

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大荷物を担いで登る人もいます。

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名物?の前餅巻大葱。鉄板をぐるぐる回して作っています。

上のほうはガスっていて、楽しみだった展望はパア。山頂のお寺にお参りをして戻りました。
下りは全工程階段でふもとの岱廟とよばれるお寺?まで下りました。ひたすら階段の下りで足が参りました。

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岱廟は泰山の入り口です。今回は時間切れで入ることはできませんでした。

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泰安へ(2010/08/22・23)

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上海では泰安行きの切符がゲットできたと思ったら、後で立ち乗り席だという事が判明しました。ホテルの受付の子も大爆笑。
立ち乗り13時間はありえません。
これはダメだと切符を替えようとしましたが、あれもダメこれもダメおまけに明日もダメと全然予約がとることができませんでした。
ここいらの交渉は偶然同室だった日本人の方が中国語を話すことができたので助かりました。
あきらめて新聞紙でも買うか・・と思っていましたが、バスの方がまだマシだと思い、バスターミナルに行ったらすんなり当日のチケットが取れました。

ここまでは良かったのですが、ここからも大変。
結果的にはバスが遅れただけだったのですが、バスターミナルで切符を見せるなりワーワー言われてバスに乗せてくれずまったく状況が分からない、、
どうしようもないので、指定のゲートの状況が変わるたびにチケットを見せて粘っていました。
「待て!」のジェスチャーぐらいしてくれたら分かったのにぃ。
やっとOKがでても、荷物を載せるときに前に立ちはだかり大声でワーワー言われてまた理解できず。
僕のノートに書かれた「日本人」の文字を見てなんか納得していたからそれが知りたかっただけ?
その運転手たちはその後は陽気な感じで朝飯を一緒に食べたりいい感じでした。

バスがついたところは泰安のバスターミナル・・・ではなく高速道路の入り口。。
えー
リキシャみたいなおっちゃんが待ち構えていて、またワーワー言ってくる。
バスの運転手がバス停を指差していたのでそこに逃げた。
バス停に女の子が一人いたので、駅に行きたい的なことを紙に書いて見せたら上手く行ったらしく駅のそばまで一緒に来てくれて、
さらに「我要酒店」と書いて安いホテルがないか聞いたら近くの適当なホテルまで連れていてくれました。親切な子で良かったです。
少し豪華すぎたけれど、140元と歩き方に書いてある最安ホテルより安かったので良しとしました。フロントに少しだけ英語ができるスタッフがいたのでそれもまた助かりました。

なんか色々あったけれど上手くいってよかったぁ
次は明日の天気が心配です。

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