カテゴリー「自転車横断編‐中国」の12件の記事

イリ~コルガス国境へ。 2014/06/29~30

1日間(走行1日) 走行94.54km(累計4595kmくらい)


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Duopa Guesthouse
のスタッフやら客やらと。
イリのこのゲストハウスは中国人長期旅行者の沈没スポットとも言えるのんびりできる場所であった。なんだかんだで居心地が良く、5泊もした。

国道218を北上する。今回は高速道路に入らず、国道を走ってコルガスに向かった。高速は早く走れるが、一般道の方が店も休憩場所も多くて道さえよければ楽しく走れる。



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清水河県周辺はラベンダー畑が多い。道でラベンダーを干していたりする。

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モスクの門
モスクもそれらしく立派になってきた。。しかしお祈りに来る人は少ない。

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国境の町、コルガスに到着。


今日は日曜日。門番は今日もイミグレは通れると言っていたが、だれも並んでいる様子はない。
いずれにしても滞在登録の為、アルマティまで5日間で行かなければいけないので、コルガスに一泊して朝一番に国境を抜ける。

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中国最後の宿。確か130元、個室便所付。異常なまでにパスポートをチェックするフロントだった。ウイグルは恐らくホテルに対する罰則が厳しいのだろう。

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ウルムチ~イリ 2014/06/18~06/25

8日間(走行日数8日)  走行距離 748.95km (累計約4,500km)


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ウルムチの空港から街を振り返る。


カザフスタン領事館でビザを受け取った後、その足で一週間ぶりのサイクリングを開始。
長いこと休んだのにもかかわらず快調に進んだ区間であった。風の方角もも良かった。

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夕焼けが綺麗なスタートだった。しかし、真西に向かう身にはつらい。


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中国は別にツーリストがこなそうな小さな都市にも堂々と「Top Tourist City」の碑があるのはなんなんだろう。昌吉市にて。


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左手(南)に天山山脈(の北側の山脈)を望める。砂漠から草原へと変わりつつある風景もきれいだ。


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ワールドカップ観戦のために宿を取ろうとしたら外国人不可の宿ばかり。通常旅行者が訪れない街はこういうことが多い。特にウィグルは罰則厳しいらしく、宿側が怖がってなかなか泊めてもらえない。結局警察が探してくれた所はお高い宿。だったけれども警察が交渉してくれ安く泊まることができた。(沙湾県)


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逆に道沿いのトラック野郎宿などはパスポートチェックもなく泊まることができることが多い。写真は一見ただのイスラムレストランだが日が暮れてから出発しようとしたら泊まらないの?と聞かれた。

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ベッドだけでシャワーもなし。20元という価格はすばらしい。


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木があるとキャンプを張りやすい。

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一部砂漠地帯を通る。このあたりも国道312は廃止されG30と統合されている。
ICに料金所はないので禁止されている自転車も気兼ねなく(?)入れる。


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サリム湖に向けての登りは眺めが綺麗だ。

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サリム湖に向けて登る。

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20元のぼろ宿に泊まる。この日はジョーと追いついてきた香港出身のジャック、と合流。
涼しい時間に登り切るるため、朝早くの出発

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朝は放牧の開始とともに走り出した。

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ジャックも僕と同じで荷物重い。
ジョーはビザ期限が迫っているのでさっさと先に行ってしまった。

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サリム湖に到着。ジャックと記念撮影。

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ジャックの計らいでゲルみたいな民家に(勝手に)泊まらして貰う。強引だな。なんか気まずい夜だった。

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飼われていた子羊。

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ここからは湖の眺めが最高だ。

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夕焼けの時間。



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この日は僕はイリへ、ジャックは国境のコルガスへ向かう。

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朝はカラフルなんだ。
最近気づいた。

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眺めも素晴らしく快適な下り。

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シュワルベマラソンプラス、三度目のパンク。商店でアイスを食べまくりながらゆっくり直した。
ウイグルの都市郊外の商店は休憩場所があっていい雰囲気だ。

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ウィグル旅行で定番となった串焼きとカワスと呼ばれるビールもどきの飲物。イリ周辺ではウルムチやトルファンなどとくらべてこういう物の物価が驚くほど安い。ひと串2元から(霍城県にて)

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そして到着したイリのDuopaゲストハウス。旅の中休みにのんびりしている中国人旅行者でいっぱいだった。僕もここで数日間。のんびりと中国最後の時を過ごした。

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ウルムチ滞在 ビザ申請など 2014/06/09~06/18

ウルムチでは計10日間滞在した。カザフスタンのビザを申請するためだ。


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ハミからここまで世話になった福建省出身の林(通称リン)中央。は先に行くということでお別れ。イリやカシュガル、チベットとぐるっと回って福建省の家に戻る彼の大旅行はまだまだこれからだ。

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宿は麦田青年旅舎 45元/ドミ 共同スペースが良い。Wifiがダメ。中国人がほとんどだが、割とたくさんの旅行者が集まる。逆ルートのオランダ人サイクリストグループに会った。



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カザフスタン領事館。というかビザ申請所。沢山の中国人(ウィグル人含)やカザフ人が並んでいる。

列は全く進まない。並ばずにかってに中に入って聞くと受け付けてもらえた。どうも外国人優先らしい。いかにも外国人ズラのジョーが居てよかった。
並んでいたら何十日も待たされるぐらい並んでいる。

初日は隣の建物に案内され、申請書を書いてもらって(20元)終了。それを持って申請するも次の日にまた来いと言われた。

翌日、さらにすごい人。怒号の中を悪いねぇと思いながら先に建物に入り、申請書とパスポートを提出。控えをもらって領事館を後にする。ビザ代は日本人だけ特別無料

申請したら後はやることなし。

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ユースならではで、旅行に来ている中国人の若い子たちは英語を解する子も多い。ウィグル料理などを目当てによく一緒に食べに行ったりした。

そういえば中国は学生旅行シーズンが始まったらしい。

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アラビア文字が並ぶウイグル人地区。人の顔が変わり、違う言語が聞こえる。中国にいながらほかの国のようだ。



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やはり羊(マトン)や牛肉料理となる。

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はちみつ入りビール(アルコールなし)ことカワス。

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焼き物がやはり定番で有名。


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焼肉は後から分かったのだが地域によってだいぶ値段が違う。ちなみにウルムチは高い(5元/1串)

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観光用に作られたと思われるバザールのミナレット


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ウィグルアイスクリームもいい。(5元)



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ワールドカップ始まる。特に一生懸命にみているのはジョーのみの図。

そしてビザを受け取りに指定日の午後3時に領事館に向かう。しかし、まだなのでまた来てね。といわれる。ジョーも同じ。せっかちな彼はこのまま出発するつもりで自転車で大使館に乗り付けてきたので怒り心頭。

そして次の日にまた取りに行く。この日は僕もジョーと同じように自転車で乗り付けた。
無事受領。
ちなみにジョーはさらに一日待たされた。彼は早いのでまたすぐにね。と僕は先に出発した。


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そして出発。日が長いので受け取り後に出発しても十分走れる。北京時間で朝6時ごろから夜11頃まで明るいのだ。

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トルファン~ウルムチ 2014/06/07~06/08

2日間(走行日数2日)  走行距離 187.52km(累計3,752km)


トルファンからさらに西進し、アジア最大らしい風力発電地帯を抜けると、Y字路に出る。そこが天山北路と天山南路の分かれ道だ。

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トルファンで泊まった白駝青年旅舎。ドミ40元



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町を出ると景色はすぐに砂漠へと姿を変える。しばらく進むとたくさんの風車が見えてくる。大規模な風力発電所だ。これまでなんども大規模な風力発電所を見てきたが、これが最も規模が大きいらしい。

昨日ここを通ったイギリス人サイクリストは風がやばいのでバスを使った方が良いと連絡をくれた。風力発電機の数を見てぞっとしたが、とりこし苦労。むしろ優しい追い風で快適に進めた。ただ、風向きが変わらないうちにと急ぎ足で抜けた。

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道は分かれる。右がウルムチ、そしてカザフスタンに抜けるいわゆる旧「天山北路」、左はカシュガル、そしてパミール高原へと続く「天山南路」。今回は砂漠飽きたのと、キルギスタン首都、ビシュケクへのの最短ルートであることから、天山北路を選択した。

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天山山脈の隙間をぬってそれを超える。標高差は思ったよりも少ない。景色に変化があって楽しい。が暑い。 何度も休憩。

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峠を越えると草原が広がり、右に大きな雪山が見えてきた。ボグタ峰(5445m)だろうか。

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草原に惹かれて雪山を望むダーバンの町をかすってみた。食事をすると最初は戸惑っていた子供たちの歓迎を受ける。

しばらく町で休憩した後、町の外でキャンプをしてから、翌日ウルムチに向かう。
ダーバンからウルムチは結構つまらない。国道があるのでそちらを通った方が面白かったかもしれない。

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塩湖が見える。

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雪山の麓を走っているのに暑い。山が高すぎてまったく別世界なんだろう。



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またも大きな風力発電地帯。先のものより古い機材だ。


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はげラクダ地帯

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ウルムチの市街地に近づく。蘭州以来の大都市だ。

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ウルムチ到着。先に出たイギリス人ジョーと中国人リンのいる麦田ホステルに向かう。
ウルムチではカザフスタンビザ申請で一週間は滞在するだろう。

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ハミ~トルファン 2014/06/02~06/05

4日間(走行日数4日)  走行距離 425.93km(累計3,477kmくらい)

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トルファン手前にある火焔山にて


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ハミを出て再び西に向かう。この区間は山間部があり景色に変化が出て割と面白かった。風が凄まじい区間もあったけれどなんとかクリア。今はパットしないけれどシルクロードが交差する要所であったトルファンに無事到着しました。


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ウィグルでよく食べられるラグ面こと「伴面」。値段は15から20元くらい。なんで日本語でラグ面というのかは知らない。かける具中華料理が多く、店によっていくつか選べる。まあ今まで一品とライスを頼んだようなものか。

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暑いので夕方過ぎに進むと調子よい。日の出は6時ごろ、なのに日没は9時ごろ、と引き続き北京時間で行動しているが、日照時間が長く夜が短い。

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アメリカ西部のような光景。

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景色は良いのだが横風が凄まじい。慣れてきてバイクを斜めに傾けながら走るが、突然強くなると吹っ飛ばされそうになってあぶない。なんどかバイクを押しながら進む。

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昼はあまりの危険さにくたびれてぐったり休む。モフモフ犬

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サービスエリアだ。ホテルがあるかなと思ったけれど作りかけ。作りかけの施設の錠を特別にあけてもらって泊まる。中国人が仲間にいると心強い。

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翌日引き続き風は強いが、線路を横切るころに急に風は止んだ、強風地帯を抜けたのだ。

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サービスエリアで会った中華電動バイク旅行者。バッテリーを充電していた。長距離用に作られていないのにな。予備電池をたくさん持ち、途中で電池切れたら押すらしい。

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二階がオーバーハングした「空母型」積載車。何というか壮観だ。

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ミニチュアの町みたいだなぁ。 これはブドウを干す施設。干しぶどうが有名なトゥルファン周辺にたくさん見かける。

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観光しないイギリス人ジョンをほっといて(先に行ってもらって)寄ったシャンシャンという町。このオアシスタウンの背後には大砂丘が迫り、見ると行かずにはいられない。

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砂丘に入るには入場料取られる。(30元+観光車30元)


砂丘を登って反対側を見ると、180度の視界に砂丘が広がっていた。

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カメラを持った人が中央にいるのだが点にもならない。

旅行者がこない町は困ったもので、それなりの町なのに外国人が泊まれるホテルがない。か高いのしかない。やっと見つけるも銃を持った警官がぞろぞろやってきて追い出される始末。その後警察署のみなさんでホテル探しをしてもらえるのだが、なんで警察が外国人可の宿を知らないのか疑問。


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最終的に警察署の敷地内で寝させてもらった。
警官が寝るときに配置される番犬が一晩中うるさかった。

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ウィグル人エリアの可愛い町並み。


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トゥルファンに到着する最終日は迫力ある景色が続いた。


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お墓?

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高昌故城近くの川。

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トルファン周辺で最も有名な場所「火焔山」

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火焔山を見る施設(有料)に入る人がいるのだろうか。どこから見ても同じなのに。

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敷地内には孫悟空や牛魔王の像がある。ツアーバスは強制的に有料エリアを訪れるためか、結構入場している人が多かった。



火焔山を過ぎると迫力ある景色は終わり、景色は紅い砂漠に変わる。

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油田を横目に見ながら。進む。
暑いので高速ガード下で休んだりした。

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トゥルファンはブドウが有名。



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漢族の人も多いが、人の顔はガラリとかわり、漢語が標準であるが、別の言語を話し、まるで別の国に来たようだ。

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シルクロード屈指の観光地と聞いていた割にそんなに興味があるものが少ないが、郊外の交河故城に行ってみた。中国の他の町と変わらない中心部から少し郊外に出るとさらにウィグル色が濃くなる。

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交河故城は川の合流する地域の高台にある都市遺跡だ。

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上部都市遺跡は興味をそそられるものだが、いかんせん暑くてのんびり見ていられなかった。

ここトゥルファンから古シルクロードは天山北路と天山南路に分かれる。今回はキルギスのビシュケクへの最短ルートになる天山北路をとることにした。

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敦煌~ハミ 2014/05/28~05/31

4日間(走行日数4日)  走行距離 418.33km(累計3,051kmくらい)

敦煌で3泊した後、再びサイクリングを開始する。別にのんびりするほど時間があったわけではないが、これ以上休むと漕ぐのが嫌になりそうだ。

ここからしばらくは退屈な景色が続く。砂漠だ。
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敦煌で例のイギリス人と中国人の二人と合流。初日にいきなりおいて行かれるが次の日にまた合流。

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シュールな砂漠でのキャンプ


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国道312に戻るはずの柳園という小さな町からは高速道路、G30に潜入(自転車は禁止)。
国道312は高速道路の開通後に廃止されているようなので仕方ないだろう。写真のような一応国道と一体化されているような標識をみかける。


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走るにはかなり快適な高速道路。

高速のシステムは日本とほぼ同じ。一度入ってしまうとパーキングエリアやサービスエリアでしか休憩もできないし、物価も高いのが難点だ。
まあ、休憩に関してはどうせ町も100㎞単位でしか存在しない砂漠地帯なので、国道があっても同じだろう。

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星星峡を超えるとウィグル自治区に突入。

どんどん標高を下げる。中国で最も暑く、火州と呼ばれたトルファン盆地に下りてゆくのだ。

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下り始めてしばらくは山があって眺めがよい。

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そしてすぐにつまらなくなる。

暑くて休み休み進む。というか日中は休憩。夜走ろうかという案もでた。

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パーキングエリアで新たな中国人サイクリストに出会う。この後ウルムチまで割と一緒になる。この日は彼の計らいでこのレストランの軒下で寝た。

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ハミに到着。ウィグル語であろう、アラビア文字をよく目にする。

ウィグルに入ると既に高速入口の料金所すらなかった。代わりに高速道路上に定期的にゲートがあるのだけれど。

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町にいる人は漢族が多いのだろうか、あまりウィグルに来たという実感はない。

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ハミといえばハミメロン。シーズンには一か月早かったみたいだ。トゥルファンかどっかから持ってきたメロンが売っている。スイカも多い。



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雲南から来たハン君は学校が始まるみたいで中途半端ながらここで旅を終え列車で家に向かう。沢山のヘルプをありがとう。

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武威~敦煌 2014/05/12~05/25

14日間(走行日数12日)  走行距離 918.46km (累計2,633kmくらい)

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敦煌の駅前にて。


武威を出て二週間、昔は沙州と呼ばれ、シルクロードの交差点であったオアシス都市の一つである敦煌に到着。ほぼ縦断した甘粛省のほぼ北端に位置する最終地点といってもよい場所だ。


張掖、酒泉、玉門とオアシス都市を訪ねながらゴビ(?)砂漠を進むここまでの道のりはどちらかというと退屈なことが多かった。一日町を見ない日も出てきて補給についてシビアに考えさせられる。まだ大して考えていないけれど。

敦煌はもちろん、虹色の景色がある張掖、万里の長城の端っこがある嘉峪関では観光もした。

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永昌
 武威をでて最初につく雰囲気のよい町



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しばらくは田んぼと祁連山脈の雪山がある平和な景色が続く。しかし、徐々に小さな枯れたような植物しか生えていない砂漠を走る割合が多くなってくる。

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永昌県と山丹県の堺は2500mくらいの峠があった。

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高原のような峠。

 

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高速と並走している時の国道312は決まって道が良くない。そしてヒマ。

武威を出て最初の大きめの都市である張掖では二泊して観光した。

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中心部にある大仏殿、古めかしい年季を感じる建物だ。(拝観料41元)

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中には大きな寝仏。

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マルコポーロが長いしたということでヨーロッパ街があったり、銅像が立っていたりする。
町自体はそんなもので大して見るところはない。

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ここで出会ったイギリス人と中国人のサイクリスト。
一日130㎞平均で走るそうで、嘉峪関までついて行ってみた。待っていてもらうばっかりでついて行けたとは言えないのだけれど。

張掖からはちょっと国道を外れて、、

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景色がいい。なんで国道は常につまらないのだろう。


張掖丹霞地貌
という観光地に立ち寄った。 入場料40元

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カラフルな景色の地形が観光地になっている。


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高い丘の上から。


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自由に見ることはできず、バスで綺麗なスポットを回る。(20元/場内乗り放題)

本当は日が傾いた時間が綺麗なんだけれど、夕方には曇ってきてしまった。この日は周辺で泊まる。

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張掖で知り合ってバスで駆け付けた南アフリカ人バックパッカーも合流。

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国道312に戻り、町を抜けるとすぐにつまらない景色に戻る。

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祁連山脈が迫ってくると美しい景色に変わる。
今走っている「河西回廊」のオアシス都市の水源となっている平均標高4000m、約2000㎞にわたって連なる大山脈だ。

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久々に人とキャンプ。安心感が違う。

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祁連山脈が迫って迫力ある景色を見れたのもつかの間。次の日には雲に隠れて向かい風。つらい向かい風の日が多くなってきた。

下り坂で時速20㎞出せる道でも向かい風だと10㎞以下しか出なかったりする。進める距離が全然違うのだ。

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酒泉
の町はさっさと通り越した。

嘉峪関は観光地。時間をとって観光する。とはいえ人気があるとはいえず、観光客は少ない。
入場料は嘉峪関関城長城第一墩懸壁長城が合わせて120元。

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懸壁長城
。頂上が急峻な山を登る。

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上まで登ると眺めが良い。長城が連なるのも見える。

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反対側は砂漠。遠くで戦車が発砲演習をやっていた。

そしてメインアトラクションの嘉峪関関城。つまらない割に高いと噂だが、仕方ないので行った。

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モンゴル側から見た関。

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砦の内部は適当なツーリストアトラクション。

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上に上ると長城の端っこが遠くに見える。

確かにつまらなかった。

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嘉峪関を出発がてら寄った万里の長城の終点。「長城第一墩」。
これを最後に先に行った彼ら二人には会えていない。



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長城は崖で終わっているのだ。


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そしてつまんない国道に戻る。道は悪い。トラック一台がやっと通れるトラックが来てほしくない道。それに最悪な 未舗装の道がたびたびあらわれる。

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国道312がついに3000kmに達した。嬉しい瞬間。

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高速を走るトラック on トラック and 乗用車。 次のインターで検査に引っかかっていた。

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灌漑用水の水が青くきれい。祁連山水源の水

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高速道路とおびただしい数の風車。

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砂漠のクレーターに張るテントと夜景。テント場は随分と探しやすくなってきた代わりに町がない。補給を考えないとやられる。

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砂漠もたまには地形を変える。最近道は悪い。張掖で知り合った二人は高速を走ったらしい。どうやって入るのか。

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湖があると安心する。


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砂嵐が迫る。この一時間後、前に進むのが難しい程の風に襲われた。玉門の町まで残り20㎞は時速3から5㎞で根性で進んだが二度とごめんだ。


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玉門の町から国道を離れ、県道314へ。昔はシルクロードの要であった敦煌は今ではメインロードから離れた位置。

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県道は眺めはともかく道はいい道。横では延々と敦煌まで新しい道の工事をやっているのがうっとおしい。


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そしてついに敦煌へ到着。駅は町のだいぶ手前にあった。

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敦煌を有名にしているのは敦煌文書が発見された、莫高窟である。今では高い入場料を取る立派な観光高地だ。

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ユースホステルで知り合った中国人学生たちとバスで行く

内部は撮影禁止。

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外観はアパートみたいで大した価値がないが、ガイドと共に回る内部の仏像や壁画は素晴らしかった。
日本人はおろか、外国人観光客はほとんどいないので、ガイドは専属だった。とても有意義な観光ができた。

160元+20元(外国語ガイド)

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ロバ肉も有名で同じくホステルで知り合った中国人たちと食べに行った。割といい店だったためか普通においしかった。

他にも大砂丘が見られる、鳴沙山といった有名観光地があるが、砂漠は見飽きているので高い入場料を払ってまで行く価値はないと考えてパス。
他にも玉門関など観光地は多いが、莫高窟で満足。

さて、ついにウィグルが近くなってきた。

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蘭州~武威 

4日間 走行距離 301.2km (累計1,715km)


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武威の鐘楼



ただいま武威。漢の武帝にゆかりのあるオアシス都市。
蘭州を出てから300kmぐらいしか走っていませんが、風邪を引いたので療養してます。でもこんなペースがいいなぁと思ったり。。。


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ここまでの道はとても綺麗な所がありました。



ここまでの道のりを紹介。

蘭州で2泊3日を過ごす。のんびりとまではいかなかったが、ベッドで疲れが取れた。
蘭州到着前日に知り合ってここまで一緒に来たマレー人サイクリストはここ蘭州でビザの延長に失敗し(2週間しかもらえなかった。)、残念ながら帰国することになった。
これからも何度か会うことになったろう、共にイスタンブールを目指す貴重な仲間を失った。

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蘭州の駅前で電車を待つ人たち、そういう意味では自転車旅行はより自由だ。予約も待ちも必要ない。より必要なのは気力だ。


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イスラム教の人が多い蘭州。中華料理によく使われる豚を使わないムスリムレストランだけでなく、普通の中華料理店も影響を受けてか、料理の味もあっさりしてきて濃いのが好きな僕には物足りないことが多くなった。




1日目
 紅城手前まで 70.3㎞

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蘭州の北側には黄河が流れ、川沿いに作られた公園には観光客がたくさんいた。

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黄河。長江とかといっしょで中国らしい泥水の川。

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蘭州をスタートするとしばらくウイグル方面と青海、チベット方面は同じ道。
川を渡ってから道は二つに分かれるが、分岐点には「ウイグル」・「青海」 じゃなくてなぜか分岐点の隣町の名前の表記のみで分かりにくい。

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回鍋肉好き。



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川を渡ると景色は一層味気なく、黄土色の世界に。空気もより乾燥し、さらに暑く感じる。砂漠地帯の始まりだ。


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川沿いに町がひらけ、木が植えられ、農業が営まれる。国道もおおよそ川沿いにある。川から少し離れれば荒涼とした山。



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一日目は国道わきの高くなっているところにキャンプ。フンが多いと思ったら朝に羊を連れた人に会った。


2日目 天祝チベット族自治県まで 86.7㎞

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小籠包は手軽で美味しいお気に入りの一つ。 町じゃないとなかなか食べられないので見つけたら食べる。

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標高1500m位の蘭州からゆるーく登っていつの間にか2200mに、
なぜかチベットの仏塔があると思ったら、チベット族の自治区に突入。

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漢語とチベット語の併記がしてある。

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高原の雰囲気

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自治区に中心都市から少し進んだところでキャンプ
列車のそばで夜の汽笛がうるさかった。




3日目
 武威の手前まで 108.4㎞

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これまでで一番の眺めの日。こんな場所ばかりだったら自転車旅行は最高だ。

引き続き登りは続く、アップダウンもなくゆるい坂がひたすら続くのでしんどくない。もしくは僕がパワーアップしたか。

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羊飼いのおじさん。ロシアみたいな服着ている人がおおくなった。

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雪山がみえてきて気分が上がる。

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峠は地味。特に何もない。自治区の終わりらしく、チベット仏塔があった。

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3000m超えた!

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峠を越えると景色は地味。黄土色の世界。でも川が綺麗だった。でも下り途中のダムを過ぎるとまた泥水になっていた。

2500mくらいまで一気に下り、町を見始めるとあとはゆっくり下る、そしてそこはもう中国。天国から中国。いや別に中国が嫌いなわけじゃないけど、念の為。 ただ走るにはさっきまでのところが良かったなあと。

この日は夕方から強い風が吹き出して、あまり進めなくなったところでキャンプ。風でテントポールが曲がった最悪な出来事。




4日目
 武威まで 35.8㎞

夜は暖かかったのだが、朝は逆にこれまでになく寒かった。天気予報ではここから2日間は冷え込むそうだ。
スタートするが、あまりにも寒くてこの日は武威で宿をとって泊まることにした。次の日は天気が崩れるようだったので二泊するだろうとおもった。しかし、夜から体調が悪くなり3泊することになったとさ。

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武威の鐘楼(入場5元)
見るだけなら入らなくてもよいが、入ったら鐘のあるところまで登れたので一応価値はあると思う。



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羅叶寺の塔(真ん中の漢字本当は違う)

あとは雷台公園とかが有名らしい。(入場料?)しんどかったのでやめた。
で体調も良くなってきたので、3泊し、5/12日に出発することに。

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宿は自転車持ち込めた。 メインストリートちょっと裏にある宿(60元/個室.トイレ共同)

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西安~蘭州 (2014/04/26~05/04)

9日間 走行距離 671km (累計1,414km)

西安をスタートして9日後、蘭州に着きました。キャンプが続いたので、蘭州では西安以来のベッドで快適に寝れました。
遅いけどWifiも久しぶり。

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蘭州の駅前で。

ここまでの道のりをざっと紹介。

4/26(1日目) 西安~永寿 約100km

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西安でのドミ仲間と。
ドイツ人の一人とはトルコまで無事着いたら一緒にサイクリングしようゼと約束。

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たぶん西安で一番仲良くなった青島出身の男の子。ヒッチでラサまで行くのだ。

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最初に西安駅であったYHのスタッフと。

そんなわけで別れを惜しみながらスタート。

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西安の安定門の適当な写真

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シルクロードを行くキャラバン隊の像を見ながら西安を出る。

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しばらく行くと田園風景が広がる。上海から南京の時みたいに工業地帯ばっかじゃなくてよかった。

途中の礼泉という町から登りがはじまりでこの日は500mくらい登った。

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夜は永寿という町の入り口にあるこんな公園でキャンプした。標高950m

4/27(2日目)  永寿~彬  約60km

朝は散歩の人たちに何人かに声をかけられたが特に問題なかった。

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標高が上がってゆくので谷越しに見る田園風景がきれいだ。

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しかしトラックが異常に多く怖いし砂をかけられてうっとうしい。行く車の9割ぐらいトラックではないだろうか。


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持ってきたガソリンストーブ、少なくとも今のところは食べるところに困らないので不要。使うのはもっぱらインスタントラーメン。


この日は旧永寿あたりまで500mほど登り、そして600mほど下る。その谷にある彬県の町(標高950m)の終わりにとても良い公園があったので15時頃少し時間が早かったがここで寝ることにした。

持ってきたサングラスも昨日なくしたし、町にいって見物&買い物もした。

 

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町の中心に公園があり、古い塔がたっている。



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そこから伸びる道には市がでていて雰囲気の良い都市だ。この町好き。

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都会のメリットは食べ物がおいしい事。選べること。こういう機会にたくさん食べよう。


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市街地から少し離れた大きな公園で、人も少なく、屋根の下で静かに寝ることができた。




4/28(3日目)  彬~泾川  約87.8km

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町を出るとすぐに石窟が見える。ここはパス。

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石窟でなくても農家が使っている洞穴が石窟みたいな景色がよく見られるようになった。

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彬県大仏寺。入場料35元

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石窟的に作られた寺院

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大仏様は下から見上げる事は出来なくて、顔の部分まえ登ることができる。


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大仏様は大きい。奈良の大仏ぐらいだろうか。



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大仏殿の両側には石窟もある。

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こんなところにも三蔵法師の石文が。言葉を刻んだだけだと思うけど。

ここはまだマイナーだが、とてもよかった。すばらしい観光地になりうると思った。
西安からバスでも行けるだろうからおすすめできます。

彬県の町からしばらくは川沿いのフラットに近い道だが、長武県に入ってからぐっと登る。のぼりの途中にあるダム工事をしていたあたりから交通量(特にダンプ)がぐっと減って外の景色を見ることができるようになった。

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朝食がてらによった田舎の小籠包のお店。パクチーがきいていたがまあまあだった。

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そして甘肃省に突入!。



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段々畑のようすが綺麗だ。

ここまで標高1300mぐらいまで登ったが、また一気に下る。下った先の泾川は950mくらい。なかなか標高を稼げない。


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泾川の町端にあるこんな公園でねた。有料公園だがみんなふつーに散歩していたのは何なのだろう。僕も閉園以降に入ったためか特に何も言われなかった。

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公園は山の上に登ったりできる。お寺とかあった。

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町のはずれに大きな塔が見える。

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4/29(4日目) 泾川~平涼 約84.3km

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駐車場で寝た。まだ乾燥してないためか、テントは朝露でぬれる。



朝から若い人たちに声をかけられる。自転車やテントに興味津々だった。
泾川の町を出る。

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のどかな田んぼの中を行く。菜の花畑が多くてきれい。

この日はのんびりした登りで標高1350mの平涼に到着。

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モスクがちらほらと見えてきた。

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そして平涼の町で。

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綺麗に整備された公園が3つもある町。町自体はけっこう埃っぽい。

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夕方は体操ダンス?している女性が多い。こういうのはなぜかほぼ女性。

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綺麗に整備された公園は自転車は入れないので、東湖湖公園という普通の公園で野宿。ここは夜中まで人がいてあまり良くなかった。



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公園のそばにある焼肉屋にて夜を過ごす。中国語がほとんどできなくても興味を持って接してきてくれる人も多い。



4/30(5日目) 平涼~六船山 約52.8km

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とまった東湖公園


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ラサに行く中国人サイクリストと出会う。彼らは荷物も少なく、さっそく置いて行かれてしまった。

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この日は登る登る。いつの間にか2200mぐらいまで到達。景色も素晴らしいが、途中自転車を押すくらいまでバテた。登りもうイヤ。

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そして残念な六船山トンネル通行止めの案内。もっと手前に書いてくれよ。

と思ったらそこは怪我の功名。諦めて通行止めゲート近くで野宿しようとしたら、地元の村の人に囲まれ、

そこの管理者?の人が家、というか作りかけの宿泊施設?に泊めてくれた。夕ご飯も準備してなかったので、奥さんが夕食を分けてくれた。

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5/01(6日目) 六船山~界石あたり 約79.48km

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泊めてくれた家の主人と。
野宿しようとしていた怪しいとしか言いようのない外国人を迎えてくれる心は素晴らしいとしか言いようがない。

次の日の朝は雪がちらついていた。通行止めが解除とかないかなぁと立ち寄った閉鎖ゲートの管理所を再び訪ねると、、
もう一ついいことが!
警察が車で工事中のトンネルを通過させてくれた! あー良かった戻らなくって。

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車で運んでくれるよう手配してくれた、若い二人の警官と。

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トンネルをこえると吹雪になっていた。そしてかじかむ手に震えながら下る。

反対側のゲートではなんでそっちからくるんだという話になったようだが、まあ色々あったのだということで。

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しばらく下ると雪は止んだ。白い山が少し見える。

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そしていつの間にか入っていた宇夏の回族自治区を抜け、再び甘肃省へ。写真は高速の入り口なんだけれどね。

ここからアップダウンが多くて疲れる。無駄だと言いたくなるが仕方ない。なだらかそうな隣の高速がうらやましい。

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段々田んぼの風景の広がりが迫力ある。

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界石舗にある作りかけの博物館。このあたりのルートは中国赤軍が進んだ道としても有名らしい。

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そこから少し先に行った谷の眺めが良いところでキャンプ。

5/02(7日目) 界石あたり~会宇の北  約73.8km

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しばらくは素晴らしい景色が続く。100メートルくらいのアップダウンも続くのはやめてほしいんだけれど。

この日は前とは別の中国人サイクリストと出会うも、会宇の町で見失う。そこから20Kmほど進んだところでキャンプを張った。早めに走行を終えたので草原に銀マットを広げてごろごろするのは気持ちよかった。

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5/03(8日目) 会宇の北~蘭州手前40㎞くらい 約89.76km

今日も午前中は結構強く登り続ける。定西までに2200mくらいの峠があった。 

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上海から続く国道213がついに2000mに達する。別に全部走ってきたわけじゃないけど一応記念撮影。

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峠付近から。あー参った。

道は定西の北で北西に折れる。食事を済ませてから。蘭州にむかって進み始める。

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道はボッコンボコ、トラックの砂塵にしてやられながらすすむ最悪な道。そして標高1800mを前後する小さなアップダウンも相変わらず激しい。。が割と蘭州近くまで続く。

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景色が素晴らしく、泊まれそうなところを見つけてしまった。ただ、まだ2時半はストップするには早いなぁ。



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とここで今旅初の外国人サイクリストのマレーシア人男性と出会う。ここから蘭州まで一緒に走り共に過ごした。

彼はこの日ビザ延長の関係で蘭州まで行く予定だったがこの道路ではちょっと無理で途中でキャンプ。

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道は悪いが眺めは素晴らしい。

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二人だとキャンプが安心してできる。

大きな岩で国道から隠れた場所で語りあう。僕にはちょうどいいこの気候が彼には寒すぎてつらいようだ。

5/04(9日目) 蘭州へ。 約43.8km

この日の走行は少ない。蘭州についた。いやーひと段落、とは言えないが、多少はやり遂げた感がある。登り基調もとりあえず一段落するだろう。

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久々の大都市にビビる。なんか安心感もある。

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駅前で記念撮影。


そしてマレーシア人サイクリストとホテルに泊まる。自転車置き場がありそうなところを探すのにちょっと苦労。138元・二人部屋、トイレ付。

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蘭州と言えば牛肉面。

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ただ、ラーメンはどこでも食べれるので何となくもう一つの名物の焼き物で乾杯。

イスラム教の人が多いからか、以前ほど酒を飲んでいる人を見かけない。イスラム料理の店が多い。

ここからシルクロードは二手に分かれる。一般的には天山路をとるが、タクラマカン砂漠の南を通る西域南道も風情がありそうだ。ただ、そこを通った人の情報を見かけないことからやはり町が少ない、青海省付近のアップダウンが激しいなど、大変なのだろう。

ここはおとなしく天山路を取った方が無難なのだろうかと思っている。

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西安での楽しい日々(2014/4/20~25)

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西安のシンボル 鼓楼のライトアップ

シルクロード起点と言われる西安に到着。着いた日は相変わらず雨。駅出口の人でごった返すスペースで自転車の組み立てショー。分解ショーの時と違って、なにも聞かずにじーっと見ている人が多い。

イギリス人のケリンを迎えに来たYHの女の子に場所を聞いて後で行くからベッド取っといて、と伝えて宿確保。

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とても美しい内装の 湘子门国際青年旅舎
西安城塞(いわゆる旧市街)の南門である湘子門の近くにある。

前回も来てビザ申請の為に長くいた西安。今回もうっかり5泊もしてしまった
天気の調整(雨はこりごり)もあるが、前回同様、中国人観光客などとの楽しい出会いが多く、居心地が良すぎた。

西安という歴史的な街も好きだ。

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城壁に囲まれた市街地。唐時代の城がそのまま町になった感じだ。

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城壁の中はいわゆる旧市街、その南側に近代的なビルが建ち始めている新しい町がある。ブランド品の店が入るショッピングセンターが次々とできている。

初日は飯をたべまくり二日目は自転車の整備。雨でギアが錆びまくっていた。
リア変速の調子が悪いのはどうもディレイラーハンガーが曲がっているからかもしれない。

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その調整は成都からラサに自転車行ったことがある写真の中国人の男の子が手伝ってくれた。というかほぼやってくれた。完ぺきではないが、まあいいだろうというぐらいまでは回復した。
それで出発してもよかったのだが、飲みに行ってやることができなく一泊、さらに雨恐怖症が、2日後の雨を恐れてさらに2泊。計5日の滞在。

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ここだけは行っておかなければと出向いた大雁塔のある大慈恩寺。玄奘三蔵(三蔵法師)がインドからの旅の後に持ち帰り、翻訳した経典が保存されている。実は前にも行った事を入ってから思い出したのだが、いずれにしてもここで旅の安全を祈らずにはいられなかった。

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殿内にはインドから持ち帰って翻訳された経典が展示されている。

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過酷な山越えを表すレリーフ
壁には三蔵法師の過酷な旅が木彫りのレリーフなどでびっしりと刻まれている。今回は感慨深くそんなところにじっと見入ってしまった。


もう一つ町から25キロくらいの興教寺に行ってきた。
これもシルクロード旅のヒーローである玄奘三蔵にあやかるためだ。

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玄奘三蔵が眠る中央の塔。このお寺は農地の中の小高い山の上にひっそりと建っていて観光客は少ない。

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興教寺にあったシルクロード起点と書かれた碑で記念撮影

そんなこんなで西安では充実した日々を送った。走る時間はかなりロスしてしまったが、はたしてビザ期限までに中国を抜けられるのだろうか。。

Imgp0191愛きょうのある宿のスタッフと。

Imgp0193_2たくさんの中国人旅行者に囲まれて

Imgp0319珍しく一人で旅行している中国人の女の子も


中国旅行ではほかの国の旅行と違ってなぜか外国人より中国人と仲良くなれる。英語がさっぱり、か少しだけ、しかできないにもかかわらずだ。それが中国旅行の面白味でもあるのだ。こんな調子ならいればいるほど、中国語は良く上達するだろう。

そしてシルクロードの旅が始まる。。。。。

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