カテゴリー「自転車横断編‐中央アジア」の11件の記事

トルクメニスタンを抜け、イランへ。(2014/09/15~21)

ブハラ~トルクメニスタン~マシュハド(イラン) 走行距離547.19㎞ (累計7,572㎞)

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トルクメニスタンのある家で。一泊寝させてもらった家に村中の子がやってきた。女の子ばっかり。


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ウズベキスタン最後はこんなところでキャンプ。最後の町(Olot)を超えたら車はめっきり少なくなった。そして砂漠らしく砂の地面だ。

ウズベキスタン出国は問題なく通過。滞在登録についても何も調べられなかった。荷物検査も荷物を外してX線検査のみ。
トルクメニスタン入国も割とスムーズ。国境線での確認がやたら長かったが、入国審査や荷物検査も無いと言っていいくらい適当ですぐに済んだ。心配していたビザも無事国境で取得。ビザ代35ドルにあれやこれやと付け足されて結果64ドルになったのは謎。まあロシア語だけど、領収書もしっかりりているし、正規の何かなんだろうと解釈。

イミグレーションを出たところでビザ代のお釣りを両替。40ドルぐらいだったが、トルクメニスタンではホテルに泊まらなかったこともあり、あまりお金を使わず、結構余った。


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トルクメナバードにて。トルクメニスタンの見どころ(?)と聞いていた黄金の大統領像はどこにでもあるらしい。



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マリィの市街にて。首都では無駄に公共の建物が豪華という話は、ほかの都市にまで及ぶ。


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本当に人気のない市街地、、ベンチで寝た。蚊にやられた。マリィにて。



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砂漠のこんな景色が続く、かなりつまらない。道はウズベキスタンに比べれば良かったが、ワレやアナが多くあまり良くはない。

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国境手前最後の夜は偶然寄った村の売店の隣で、工事をしてた家に招かれた。工事人の三人と寝る。イスラム色が弱いと見えたこの国でも男組と女組に分かれて食事や睡眠をとる。冒頭の写真は女組と。

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トルクメおばちゃんと。イスラム教っぽさはあまりない国なのに若い子はなぜか写真取られてくれない。民族衣装(?)と帽子が結構特徴的で素敵なのに。おばちゃんはOK。

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イラン国境のサラクスの入り口。頭を悩ませた、ビザレースを無事に終えることができた。ATMなし問題はイランまで続くが、現金は十分あるのでほっと一安心。

トルクメニスタン出国は記帳する人がどうしてよいか分からなかったのか、なかなか進めなかったが、待つだけでほぼ終了。荷物検査もすべてしようとしたが、1つ目のバッグですでに面倒になったためか、終わった。

イラン入国も問題なくクリア。最初は指紋取り。カメラのチェックが長かった。というか係官が楽しんで見ていた。まあエアコンがきいた部屋なのでのんびりさせてもらった。
荷物検査。こちらも最初は全部台に乗せと言っていたが、すぐに面倒になったみたいでフロントのバッグ2つを開けて見せただけで終わった。

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イランに入る。文字が全く読めなくなる。
レストランとかは困りそう。
道路の行先表示は割とアルファベットが併記してあるので問題なし。

国境ではレートの悪いらしい銀行のみで両替できなく、マシュハドまで事前に旅行者と両替した少ないお金で我慢。


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広く広大な国イラン。荒涼とした景色を行く。

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イラン初日から村の家に招かれる。初日から家庭料理を頂けるとは思わなかった。大人もだが、子供は特に好奇心が強く、質問攻め。しかもわからない言語なので大変。


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車のクラクションは挨拶に鳴らすため、目の前でやられるので結構きつい。対向車もやってくるのは勘弁してよ。
このあたりはウズベキスタンやトルクメニスタンも同じだった。



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峠を越える。オアシスというより砂漠の町が点在している。

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この国子供は好奇心がかなり強い。昨日の家でも言葉分からないのに質問攻め。道中のモスク・イン(モスクを主体としたドライブイン)にて。



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イラン二日目はキャンプしようとしたSAでモスクに泊まることを勧められる。なんか気まずいきもしたが、村もない場所のモスクなので寄る人は少なかった。朝4時にお祈りで起きなきゃいけない。。。



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マシュハド手前の町のパン屋さんにチャイを頂き休憩。イランの良さを始めからガンガン経験する。すべてに対応しているとまったく先へ進めないけれど。



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そしてマシュハドへ到着。巨大な聖地中心のハラムの手前にて。中央アジアではどこにもなかった、凄い数の人と車に圧倒される。

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もう一つの古都、ブハラへ。 2014/09/09~14

6日間(走行2日)、走行距離270㎞ (累計7,025㎞)

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バザールとモスク。まだまだ昔の雰囲気が残っている観光地


なんだかんだ一週間近くいたサマルカンドを発つ。久々に会った友人やここで出会ったサイクリストたちに見送られる。
この区間は追い風で道の悪さの割にとても速く進んだ。初日は154㎞。おかげで二日でブハラに着いた。通常(向かい風)なら3日はかかっただろう。改めてヨーロッパからこれば良かったと思う。


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綿花の産地が道中続く。

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この日は確かスーパームーンの日。



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間の一泊はガソリンスタンドの脇に泊まらせてもらった。ウズベクは今のところガソリンスタンドにのみキャンプ。

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サマルカンドでもたくさん会ったが、道中も何組かとすれ違った。ちょうどすれ違う時期なのだろうか。

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途中で見たマイナー遺跡。地下は池になっていた。

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そしてブハラ旧市街へ。シルクロード時代に隊商が通るような雰囲気を感じる。


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ブハラの宿その1 「Rustum & Zhuhara
ドミ12ドル。ドミの部屋(狭くて窮屈)がいっぱいで冬に使う綺麗な食堂で雑魚寝。トイレが遠いし共同のやつ一個しかないのが難点。 いづれにしても高いと思う。建物は新しくて綺麗だがあまり良いとは思わない。
さらに朝飯2ドル、夕食5ドル。夕食はそれなりに良い。

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ブハラ旧市街のメイン広場

ブハラはサマルカンドと同じく観光地化されている。
サマルカンドより良い点は旧市街が旧市街らしく残されている点だ。観光資源となる建物以外にも、歩いていて雰囲気を感じる点は良い。お土産屋だらけだけれども。


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アブドゥールアジスハン.メドレセのみ夜になるとライトアップされる。なぜかメインの広場はライトなし。

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沢山のお土産が並ぶ。物色する人たち。


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ひとつ裏路地へ入ると土壁のボロい建物。昔の雰囲気が残っている。


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そんな古い旧市街の中からも塔が存在感を出している。


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絨毯工場



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アルク城のある大きな広場へ。お城自体はあまり見どころはない。
町の中に忽然とそびえるモスクなどは迫力がある。



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古いモスク バラハウズ・モスクの木製の柱と天井装飾。
この室内のないオープンなモスクは完全に観光化されてなく、現在も使われているところに味がある。

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旧市街でも少し離れたところにあるメルヘンチックなチョル・ミナル

宿を移った。

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ブハラの宿その2 「Madina & Ilyos
市場であったマディナさん家。昔は闇宿だったらしいが今ではロンリープラネットに堂々とと乗っている。

部屋数が少なく静かで落ち着く。始めっからここにすればよかった。たまたまシェアできる友達がいたから、ツイン一人10ドルで泊まれたが、一人だとつらい。
ドミ15ドル、ツイン20ドル~ エアコン付。Wifi


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付近は古い住宅地で、子供が遊んでいて可愛らしい。



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ウズベキスタンはどこもそうなのだが、夕食の時間にはレストランは開いていない。だから、昼間にバザールで惣菜(キムチ風の漬物系がおいしい)を買って夜に食べるのが定番サイクルになった。写真はMadina & Ilyosでの朝食。ウズベキスタンの朝食込の宿は大体どこもこんなメニュー。

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ブハラを離れるときに撮った記念写真。

そしてトルクメニスタンに向かう。ビザがややこしいこのエリアの最後の砦だ。

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タシケント~サマルカンド(2014/09/01~8)

7日間(走行日数3日)  走行距離 307.06km(累計6,755km)

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サマルカンドの中心。レギスタン広場にて。


中央アジアでもっとも名高い都市、サマルカンドに到着しました。中央アジア随一の観光地、トルクメニスタンビザが始まるまでの時間調整もかねてのんびりしています。


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タシケントでトルクメニスタンビザ申請後、数日の休養を取って出発。トルクメビザができるのを待っても良かったのかもしれない。


この区間は町や村が多い。人がいないキャンプ地が全くないわけではないが、タシケントからサマルカンドまでの二泊は両方ともガソリンスタンドにキャンプを張らせてもらった。

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つぶれたガソリンスタンドに宿泊。近くのメロン売りがメロンを持ってきてくれた。

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二日目は峠のあたりで宿泊。この日は営業しているスタンドのうらで宿泊した。色々と気を使ってもらえて嬉しかった。

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道中メロンを良く貰えた。路上には町はなくともメロン売りは多い。

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ちょっと山がある地帯を超える。

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サマルカンドの町が見えてきた。


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そしてサマルカンド到着。レギスタン広場で記念撮影。

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割と定番宿になっている、「バハディール」を選択。

地図(GoogleMap)

個室トイレ朝食付き 12ドル(言い値15ドル)。 ドミ10ドルもあるけどトイレも館内共同のしかないし、あまり良くなさそう。



 

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朝日と共に観光を初めて昼間は昼寝をするのがサマルカンド観光の基本(!?)

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シャーヒズィンダのお墓
通路沿いに豪華なお墓が並んでいる。地元の人は普通に行き来していた。

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殆どは地味な内装のお墓だったが、一つだけ綺麗な内装のお墓があった。



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墓地とは離れて堂々と立っているグリ・アミール。

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ティムールやその息子たちが葬られている。
タージマハルと同じ感じのデザイン。これに限らず、人の顔とか単語とか、インドの影響や共通点が見られる。



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内装も青を基調とし金を使ったとても美しいものだった。

 



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シヤブ・バザール
地元バザール。観光エリアのど真ん中にあるからか英語が比較的通じるし、高い気がした。


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町に入る時から良く見えた大きな。ビビハニム・モスク。なかというか中庭は特に見るものがない。


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そしてサマルカンドを代表する建築であるレギスタン広場の建築群。



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左右の建物は真ん中に広場があってお土産屋がいっぱいあるだけ。

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中央の建物の内部は綺麗に装飾されている。

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レギスタン広場の夜は奇怪なカラーのライトショーが見られる。


宿以外、物価が高いこの町。昔の建物が残してあるエリア重要建築を除いて綺麗に作り変えてしまっていて、町歩きはべつに楽しくない。けっこう暇だったが、それでものんびりと過ごし、ブハラに向かう。

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トルクメニスタンビザ申請情報 in タシケント。2014/08/27~28

ネット情報を見る限り、いろいろ大変だと悪名名高いタシケントでのトルクメニスタンビザ申請に挑戦。
過去のネットの情報をみて憂鬱だったが、実際はむしろとても楽なビザ申請だった。

申請時間は朝9時(実質10時だった)~13時まで。
月曜日から木曜日まで。(金曜日までやっているかも)。

大使館の場所 (GoogleMap表示)

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立派な大使館の建物



過去の情報だと朝6時頃から待つまたはリストに記入して開館後再度訪れる必要があるとあるが、実際は開館前に来た人は6人程度。待合所は椅子があり守衛と喋ったり快適。
逆に人がはける11時過ぎに行けば割とすぐに入れてもらえる。
携帯電話は管内持ち込み禁止(入り口で預けられる)ので必要な情報はメモしておこう。



申請時持っていくもの

パスポート(見せるだけ)
パスポートサイズの写真(少し大きかったけどOK):2枚
パスポートのページと通過先の国のビザ(僕の場合イランビザ)のページのカラーコピー:一枚

申請用紙は大使館に入館後もらえるので記入(3枚)
ロシア語の用紙もあるが、係官が英語で教えてくれる。
入国日と入出国の国境名を指定する必要があるので考えておこう。

そして選択肢は、
トランジットビザの場合
二週間待ち:35USD
一週間待ち:55USD

さらにビザは大使館で受け取っても良いし、国境で受け取っても良いと言う。

国境で受け取るには確認番号が必要で、翌日(もちろん11時以降に行った)に大使館に再度出向き、発行された確認番号を受け取り、それをもって国境に行くだけだという。
一時期電子メールでの番号受け取りが試行されたみたいだが、もっと確実な方法に変わったようだ。

拍子抜けするほどきめ細やかで素晴らしい対応。ここ最近で大きく変わったのだろうか。
とにかく国境受け取りがうまくいくことを願って、進もう。

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さらばキルギス。カザフを抜けてウズベキスタンへ。 2014/08/22~08/26

5日間(走行日数5日)  走行距離 263.42km(累計6,448km)+車移動少々

キルギスのタラス手前に町でお世話になったエディックさんに別れを告げ、キルギスタン最後の町タラスを通り、国境を目指す。
カザフスタンでは体調不良で医者にかかるが、その後ウズベキスタン、タシケントに到着した。

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タラスの前から。西風の再襲来。カザフスタンに近づくと荒涼とした景色が近づいてくる。


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暑い時間にチャイをどうぞと家に招かれ、イスラム式のおもてなしを受けた方と。タラス西部はムスリム帽子をかぶった人を多く見た。

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豪華なお墓。

西に進んでいた道が北上し、景色は一気に乾燥してくる。カザフスタンという感じがした。そしてダム湖に到着する。キルギス最終日はダム湖周辺でキャンプを張った。



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乾燥したダム湖の端。とげがある植物が多くてキャンプ地を探しづらかった。

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キャンプ地からダム湖を望む。

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タラスから2日目、ダムに到達。そこからすこし一気に下る。最後の村を抜けると、キルギス‐カザフの国境だ。

そんなに大規模な国境じゃないからか、のんびりと事が運ぶ。あまり外国人が通らないだろうから係官がほかの人を呼んだり、外に置いて置いた自転車のチェックというか興味なのか、これは何だそれはなんだと係官と話をする時間が長かった。

とにかく、国境を通過して晴れてカザフスタン再び。
カザフスタンは最近、一年限定でビザ不要で15日間のみ入国が可能になった。それを利用しての入国。

すこし北上し最初の都市タラズで両替をしたり、暑い時間を過ごす。

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チャイハナ。生ビールを飲みに来る人が多い。

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町の中心。結構大きな都市だった。

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モスクに寄ったら子供たちの歓迎を受ける。


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草原を走り出す。


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道路で寝ていた道路工事の人たちと。カザフスタンは相変わらず陽気なノリ


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暑くて疲れてしまい。目の前の丘に滅入って。早めにキャンプを張った。
あまり食欲がなくすこし体調不良を覚える。急に暑くなったからか。。。



3日目、
まずは丘を登る300m程度の丘だが食事をあまりとっていないせいか体調が悪くとても時間がかかる。

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登り切って少し下ったところで休憩すると妙に疲れて動けなくなってしまい、車を修理していた人に近くの町はどこだと聞くと15㎞くらいだというので、行こうとすると、医者まで載せて行ってくれた。そこで、点滴をもらい、救急車を呼ばれ、さらに10㎞離れた少し大きな町まで運ばれた。

そこで2日ぐらい入院して休んで行きなさいと言われたが、滞在登録で時間がないので断ると、警察がシムケントまで送ってあげると言ってくれたので、一晩だけ、休ませてもらうことになった。

保険があるとはいえ取りあえずの出費がかさむことを覚悟したが、カザフでは医療は無料だというのでホッとした。
下痢気味による脱水症になったのだろうが、下痢は結局医者では治らず。タシケントまで問題を持っていくことになる。

翌日(4日目)、警察は町から15㎞ぐらいのところにあるシムケント州まで送ってくれた。「シムケント市じゃないの!?」詐欺のような感じを受けたが、向こうも親切でやってくれたのでお礼をいい、そこでバスを捕まえる。

自転車が壊れるとか物がなくなるとか、バスを使うのは億劫で、いままで経験がないが、こういう場合臨機応変にに対応できるようになっておくべきだろう。
今回キルギスのトンネル通過のためにトラックに詰め込んだ経験があったので抵抗が少なくなっていた。

バスでシムケントの南まで行き、そこから南にある大きめの町、カジクルト(Qazyqurt)で宿を探す。

商店でホテル聞くとたくさんの人が集まってきた。一人のおじさんがうちのアパートに泊まっていいよ言ってくれたが、そこの管理人に追い出され、町はずれの家に泊まることになった。

そこも宿を探していると聞いたら、2000Tgで家に泊まっていいよと言われたので、もう暗くなってきたし、そうすることにした。
よっぱらい主人のムスタファーさんに絡まれて離してくれず、結構大変なステイだった。

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ムスターファさんとその一家。息子のアレハンド君はしっかりしている。



そして5日目、

ムスターファさんの家を出て、ウズベキスタンを目指す。

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国境の町ジベック・ジョー 駱駝がシルクロードにいることを思い出させる。

そして国境を超える。通過者が多い国境だったが、カザフ側は効率よくスタンプをもらえた。ウズベキスタン側は難関だと思っていたが、ややこしい税関申告書さえ書いてしまえば、チェックは荷物を外してのX線検査のみで、比較的簡単に済んだ。

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ウズベキスタン首都タシケントの賑わうバザールの入り口。この近くの快適な宿、グルナーラに滞在している。

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グルナーラのドミトリー
12ドル朝食付き
場所(GoogleMap)

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朝食付で快適。

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素晴らしい道と人々。ビシュケクからタラス 2014/08/17~08/21

5日間(走行日数5日)  走行距離 285.81km(累計6,113.81km)



途中ショートトリップに出たといえ、ビザ待ちを口実にのんびりと過ごしたビシュケクをついにスタート。
タジキスタンはパミールの件で行けなくなった為、カザフスタン経由でウズベキスタンを目指す。
ただフラットな道を西に進んでシムケントから南下するのではなくて、オシュに向かう道に進み、タラス経由でカザフスタンのタラズ、そしてシムケントを目指す。パミールに行けなくなった今、せめてもの山岳サイクリング体験だ。

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もういやだーと思いながらいざ出ようとするとさみしい。
サクラゲストハウスのオーナーの娘さんたちと。


初日
はビシュケクから西進して途中で南向きのオシュ街道に曲がる。しばらく行ったところでキャンプ

カザフへの国境へ続く道は町続きで車も多いオシュへ向かう道の手前で左に曲がると静かな道へ。

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ビシュケクの南に見えた山に近づく。

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お墓と山。

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どこでも泊まれそうでいまいちキャンプ地が見つからず、道脇の木の陰でキャンプ。交通量の少ない道だし、畑の用水もあってまあよかった。



2日目
から登りがはじまる。ビシュケク南の山脈をこえるのに3600mの峠があるのだ。2日目は原因が見つからないパンクが起こり、二度パンクしたところで精査して原因を発見した。刺さった物自体は良くある細いワイヤーだが、短くてタイヤの中に住んでいた。表からも裏からも見えないわけだ。重みがかかった時に内側に刺さる。
このせいもあり、この日はあまり。進まなかった。

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最近悪かった天気が完全に回復。この日から全部快晴。


山道を登り始めてしばらく、パンクやらなんやらで暑くなってしまい、あまり進まないなあと思いながらキャンプ地を決めた。

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道路からは丸見えだが小川を渡って反対側の高台。この日も水場があって快適に料理できた。

3日目に峠を越える。登りは12%に始まり、最終的には17%となった。看板の表示なのでいまいち信憑性はないが、17だとすぐにに疲れて押しダーになる。

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朝から、、、

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南向きの道が東向きに変わった所あたりからぐんぐん斜度も上がっている気がする。


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道路を遮る羊たち。
標高が高くなると斜面が厳しくても放牧地帯。道のある限りは羊とかがいてフンが多いのは閉口。

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ぐんぐん標高も上がる。

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最後はぞっとする九十九折。ここまで来たらあと少し。

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このあたりはアルペンムードがある景観だ。

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峠まで行かなくて良くて、標高3000mちょいのところにトンネルがあった。

トンネルは大型がすれ違えない細いトンネル。入り口で軍人に「窒息するから自転車禁止」と止められ、トラックを拾ってもらった。自転車を無理やり突っ込み、それで全長約2㎞のトンネルを超える。

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反対側に出ると高原平野が広がる。その向こうにはまた山脈が。だからこれは谷ということになっている。(Sausamyr Valley)夕方なので寒い。

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そして平野まで下る。エンジンブレーキでゆっくり降りてゆくトラックを時速40-50㎞でぶち抜くのが快感。危ないのでやめよう。

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気持ちのいいキャンプ地。


4日目はゆっくり平野を走った。平野とはいっても2300m程度の標高があるので快適だ。景色も気分も良い。いつも悩まされる西風もない。

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昨日降りてきた峠を見る。

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のどかで壮観な風景。

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お茶とパンを食べに寄った家のおばちゃんと。手作りのイチゴジャムがおいしすぎて少しもらった。
遊牧民はヌルタとか呼ばれるテントに住んでいるが、利便性か、最近はトレーラーに住んでいたりするみたい。

 

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テントがあるところでは必ず乳製品の酸っぱいジュースとそれを乾燥させたようなチーズを売っている。

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大きめの川が流れる雄大な風景の谷だ。


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平野が終わり、オシュへ向かう道とタラスに向かう道の分岐に到着。
あまりにのんびり気分か、ここで宿を発見して早めに休んでしまった。(300COM;寝るのみ。)

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川で体を洗ったり、日記を書いたり。のんびりと過ごす午後。このくらいのペースが良い。




5日目
はタラスを目指す。(カザフスタンのタラズとは異なる)

高原平野からさらに峠を越える。今度はトンネルなんかはない峠らしい峠だった。
12%と表示された坂が続く。もう体力が戻ったのか山慣れしたのか、あさの涼しいうちに比較的楽に登り切れた。

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朝から徐々に登る。登りは徐々にきつくなる。

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峠のそば。

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標高を徐々に上げ、峠に到着。結構地味な3330mの峠。

パミールに行けない以上、この自転車旅の最高所になるであろうが地味な場所。たまに来る車以外誰もいない。トイレがある。



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峠から少し歩いて登ってみると眺めが少し良かった。

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こんなところでも遊牧民に会う。



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タラスがある谷に下る。風が暖かく、暑くなってくるのがわかる。



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久々の町が現れ、安心するが、もはや美しい山岳地帯は終わり、また砂漠に向かう現実もつらく感じる。

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道を振り返る。

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景色は徐々に広くなっていく。

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それでもまだまだキルギスにいる間は美しい山が近い。

そしてタラス手前の川のほとりでキャンプと思ったら、、

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地元のピクニックグループに捕まり、ウォッカ一気飲み大会。キルギスではショットグラスに注がれたウォッカを一気に飲み干さなければいけない。きつかったらその後コーラを飲めばいいらしい。

ここで寝るからいいや。と頂くが、

そのうちの一人に家に止まって行けと誘ってもらえた。

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そのエディックさん。日本語のナビがついたエディオンが愛車

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というわけで誰の部屋だかわからないけれど、泊まらせてもらった部屋。

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夕食までいただく。沢山の子供たちがいるいい家庭だった。

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エディンさん夫妻と長女と。

自転車により3000m級の峠を二つ一気に超えたが登りが辛いの以上にサイクリングを楽しむことができた、こうなるとパミールに行かないことをとても悔しく感じた。

そしてカザフスタンに入り、ウズベキスタンを目指す。。。

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ビシュケクで取得するビザ情報 2014/07~08月

ビシュケク滞在の主な目的は中央アジア各国のビザを手に入れること。今回は僕が行った事のみレポートする。
情報はすべて2014年08月5日現在のもの。

ビシュケクではタジキスタンのビザのみを取得し他のビザはタジキスタン首都で取得する計画でビザ取りをスタートした。
しかし、計画変更を強いられる。

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タジキスタンビザ

大使館の場所
http://goo.gl/maps/8xQFj

午前中は13時まで。午後は2時から。特に混んでいないので開館時間に並んだりする必要はない。

持っていくもの
 写真(パスポートサイズでOK) 1枚
 パスポート(申請のみなら特に不要)
 パスポートのコピー 1枚
 料金(受取時)

大使館に入って申請用紙、および懇願書をもらい、その場で記入。タジクの滞在先など記入する必要がある。
また、入国日は指定で30日または45日の滞在期間となる。30日と記入してもタジク国内で延長可

申請は即日(二時間待ちくらい?)又は一週間(8日)の二択ができる。
 即日 $75
 8日待ち $55
ビザ取得時に払う。その他、パミール高原の入域許可(パーミット)がなぜか100ソム要求される。

パミール高原のパーミットは入域日指定で2週間しかもらえないと言う。入国日と入域日は同日なのでそれを伝えてしぶしぶ承諾。

一番簡単に取れるビザ。となめていたら問題発生。どうせ休養が必要なので、一週間まちを選択する。
すると、一週間後、ビザを取りに行くとパミールのパーミットが発給できなくなったと言い出す。次の日も出向いてその場に居合わせた他の自転車乗りたちと交渉するも、1週間が限度だということになり、とりあえずはビザも含めてキャンセル。

周辺国の大使館にも問い合わせてくれたみたいだが、状況は同じ。
ルート的に無理だが、デュシャンべにいってみるか、もしくは高額(60‐70ドル)で旅行会社依頼するかとなる。
一旦この国は諦めることになる。

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ウズベキスタンビザ

タジキスタンに行けなくなったので、仕方なくウズベキスタンのビザを取得開始。ビシュケクにあるこの大使館はあまり良い噂を聞かないが、意外とすんなり働いてくれた。

まずは15時から17時の間に電話で予約をする。ロシア語ができないと聞いていたのでのでここは宿のオーナーに依頼。すんなりと次の日の朝10時に来てくださいと回答をもらった。

大使館に行く前に申請書類を作成。インターネットのホームページ上で作成して印刷する。
日本のウズベク大使館のページから作成ページにリンクが張られている。

大使館の場所
http://goo.gl/maps/8zrPl

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持っていくもの
 印刷した申請用紙
 写真(パスポートサイズでOK) 1枚
 パスポートのコピー 1枚

10時前に大使館に昨日予約電話した人たちが待っている。10時きっかりに入り口から人が出てきて予約リストを読み上げる。
暗黙でその順に一人ずつ入館する。たまに一時間以上出てこない人もいるので注意。地元の人は基本的に遅い。

申請用紙、パスポートのコピー、写真を提出して完了。
1週間後に電話して確認しろといわれる。大使館員の態度は怖い。

。。。。。。

1週間後(7日後)に電話した。この時はオーナーが居なかったので自分で電話した。英語ができる人が対応してくれるので自分で電話しても大丈夫だった。
処理が完了しているので明日の10時に来てくださいと回答を得る。

次の日の10時、申請する人たちと同様に門の前で待ち入館。

持っていくもの
 パスポート
 料金(15ドル)※折り目がない綺麗な札じゃないと受け付けれもらえないので注意。お釣りはOK

パスポートと料金を提出し、5分ぐらいその場で待つとビザが貼られて完了。

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イランビザ

これもタジクで取得予定だったビザ。
取得に先立ち、招待番号(インビテーション・ナンバー)が必要になる。イランのテヘランにある政府機関で取得する必要があるので、必然的にイランの旅行会社に依頼することとなる。

僕はビシュケクにあるイラン人経営の旅行会社で依頼。
http://goo.gl/maps/D3l4K

20140717_123420
旅行会社

最近はインターネットで依頼する人が多い。それによりビシュケクにつく前に依頼が可能だ。
以下は同宿の人が使っていたサイトと情報。
uppersia.com
料金$35。 10日程度で取得可。料金はテヘランについてから払うことが可能らしい。

料金は20ドル、2週間以内に取得可。旅行会社の対応はとても親切。
パスポートと料金を持って行って依頼するのみ。海外旅行保険に加入しているか聞かれる。申請時に必須のようだ。

また、ナンバーの送り先の大使館を聞かれる。
当初ここで依頼した番号をタジクの首都ドゥシャンベのイラン大使館に送ってもらうように手配していたが、タジキスタンを諦めた後、ビシュケクのイラン大使館送付に変更。これがビシュケク滞在が大幅に長引いた直接要因。

2週間半後、インビテーション・ナンバーができたとメールが届く。同時に指定した大使館にナンバーが届く。
僕の場合は何かの間違いでタシケントのイラン大使館に届いてしまっていた。旅行会社にクレームし、大使館に連絡してもらった。ビシュケクのイラン大使館は手際よくタシケントからナンバーを取り寄せてくれた。

申請はメールが来てから3日後とあるが、特にそれにこだわる必要はないようだ。

在ビシュケクイラン大使館
http://goo.gl/maps/2GNcX

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正面ではなく横に入ったところの勝手口みたいなところ。
9時~13時、15時~17時

必要なもの
 パスポート(申請中はパスポート)
 パスポートサイズの写真
 パスポートのコピー
 申請用紙はその場で記入
 ビザ代振込の証明用紙

ビザ代は大使館近くのパキスタン銀行で振り込んでくる。50ユーロまたはそれに見合ったドル。レシートみたいなのを大使館に提出する。

パキスタン銀行
http://goo.gl/maps/qAU4g


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以上がビシュケクで行った仕事だ。トルクメニスタンビザはビシュケクでは取得出来ないので、ウズベキスタンで取得することになる。その大使館は凶悪だと有名だが実際のところどうなのだろう。。。

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キルギスタンショートトリップ 2014/07/26~07/30

5日間(走行日数5日)  走行距離 468.47km(累計5,828km)

ビシュケクではのんびりしすぎながらビザの申請を待っている。ビザの申請についてはまた後日記事にする予定。

で、ビザ申請を待っている間に5日間の小旅行に行ってきた。
目的をある程度あいまいにしてスタート。
とりあえずイシク・クル湖方面を目指す。

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荷物を半分近くゲストハウスに預けてに減らしてスタート。

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南側に大きな山脈を見ながら東へ進む。


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トクモクに到着。
トクモクの町から高速道路(?)に入る。

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高速はカザフスタンとの国境沿いを走る。対岸はカザフスタンだ。


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高速道路も町からは離れているが、さらにケミンの町を抜けると町はイシククル湖までしばらく無い。



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バス停かわいい。朽ちてきてはいるけれど、一つ一つのデザインが凝っていてコレクションしたくなる。



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タジクスタン方面からくるサイクリストとすれ違う。後日またビシュケクで再開した。


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ここからイシク・クル湖までは登りが続く。


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登り地帯で野宿。思えばキルギス初野宿。静かな場所だった。


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眺めが良かったキャンプ地をスタート

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登りが落ち着くと奇岩と川が流れる谷を進む。このあたりにドライブインがいくつかあり、マルシュートカ(乗り合いバス)がよく休憩に止まる。

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コチコルへ向かう峠との分かれ道に売店がある。ここから湖最初の町、バリクチーに近づくまで、道は工事中でがったがた。

ここで久々のパンクをした。なんと一度に10箇所以上の穴が開いていてチューブを廃棄するハメになった。刺さっていたものはガラスと金属繊維の二つしか発見できなかったのだが、どういうわけでこうなったかは謎のままだ。


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バリクチー
の町。口元まで入っただけだとのどかな町だ。

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イシク・クル湖の西端は草地になっていてのどかだ。向こうには雪山が見える。

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地元のよっぱらいの人にウォッカを勧められる。何度かこんなことがあった。のんだら漕げないからねぇ。


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バリクチーのビーチではのんびりとしている人がたくさんいた。ここで体を洗って先へ進む。ちょっと塩水なので、髪がゴワゴワになっただけ。

湖はもーいいやということで、ビシュケクの南の山脈を一周するルートに向かう。
湖を後にし進路を南西にとる。


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湖から離れるとすぐに砂漠な景色になる。

そして西向きになるとやはり向かい風が襲う。

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川が流れている周辺は景色はガラッと変わり、のどかな感じになる。2日目はここでキャンプ。


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さらに登っていく、荒涼とした景色になってゆく。

朝は無風で快適だったが、10時ごろから風が出てくる。西に向かうとやはり決まって向かい風だ。


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風は強くなり、このOrt Tokoyという小さなダム湖までで嫌になってもどった。向かう先の山も天気が悪そうだし。


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強力な追い風でイシク・クル湖へ戻る。そして湖の南岸を走る。

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ビーチに寄ったらローカルたちとウォッカ一気飲み大会が開かれそのままキャンプ。

家に来いとみんな誘ってくれた。夜は荒れたので甘えてみればよかったかも。

4日目は一路ビシュケクへ向かう。

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湖から登る朝日。



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12時ごろから風が出てきた。西に向かっているのでやっぱり向かい風。今までずっとそうだったが、やはり圧倒的に向かい風の日が多い。
この旅はやはり東向き(日本に帰る方向)に旅した方が楽だったようだ。圧倒的に。


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カザフスタンとの国境沿いでキャンプ。

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夕日がきれいな日。

帰りはトクモクの町を越えても高速を走る。
いくつかのイミグレーションを目にした。

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国境の川はのどか。

次の日にはビシュケクに帰還。

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アルマティ~ビシュケク 2014/07/06~07

2日間(走行2日) 走行243km(累計約5,242km)

朝、まだ家のだれも起きていない時間に出発した。

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アルマティからすでにビシュケクへの標識がある。



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町の背後に控える山が迫力がある。



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メッカからほぼママチャリのような自転車で走って来たというサウジアラビア人。バイクのメータをつけたりとかすごいな。


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道ものどかで眺めが良い。道はアルマティまでと比べて比較的良い。


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軽いアップダウンが続く。たまにある小さな町はオアシスのようだ。


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検問所を抜けたあたりでキャンプ

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二日目は朝から登りが始まる。10㎞で500m近くまで登るので結構きつい。

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登りきると風力発電地帯を下っていく。

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下りきった所のドライブインで休憩。シャシリク(串焼き)を食べる。一本500Tg(約250)もする。

国境はなんなく超える。カザフ側もキルギス側も自転車を外に置いて手ぶらでスタンプをもらってくるのみ。そんなに時間もかからなかった。

国境からは首都まで町が続く。そして、首都ビシュケクに到着した。ながい休憩の日々が始まる。

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アルマティと滞在登録 7/3~6

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背後に雪をまとう天山山脈をひかえ、謎のミナレット(モスクの塔)風のタワーがシンボルの都市。


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内部の写真はないけれどきれいな一軒宿を使ったその名の通りアットホームな宿。

Almaty Backpackers
地図: http://goo.gl/maps/ofSrg
ドミ2500Tg、Wifiあり
※実際は空きベッドがなかったのでマットレスを用意してもらい、これより安くしてもらった。



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木が多い閑静な感じのこジャレタ町だが、交通量はおおい。

市内にある大きな公園、パンフィロフ公園をサイクリング。

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この木造りのゼンコフ教会が有名。世界で二番目に高い木造教会。あんまり木造には見えないけど。


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内部。



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公園の名前ともなっているパンフィロフ将軍率など28人の戦士の像。ソ連時代らしいモニュメント


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ロシア系やアジア系。2つの顔がある国。


入国してから5日目のこの日に滞在登録に行く。日曜日はやっていないので注意。
場所。東側から入る。
http://goo.gl/maps/3BYSd

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ロシア語の申請用紙に困る。宿の住所と電話番号は控えて臨みたい。

パスポートと共に3番窓口(たしか)に提出し一時間ぐらい外で待ち、滞在登録完了。無料。
パスポート控えがもらえないので不安だった。

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入国カードに青の丸いスタンプが押された。あと必要なかったけれど証明書ももらえた。

滞在登録日以外に一日のんびりし、ビシュケクに向けて出発する。

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