カテゴリー「自転車横断編‐アルメニア・ジョージア」の7件の記事

黒海へ。ジョージア後半 (2014/12/02~03)

クタイシ~バトゥミ 2日間(走行2日)
走行距離147.11㎞ (累計10475㎞)

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黒海に到達。。


クタイシからも下り基調。アップダウンも少なく、ゆるい下りが続くので距離を稼げる。
キャンプ地を探そうとする頃、右手にカフカス山脈が見えた。そこから黒海はすぐだった。
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カフカスよ。また。


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黒海にぶち当たり、海岸線沿いを走る。標高0からの雪山。黒海沿岸を走り始めて徐々に暗くなってきた。適当なビーチリゾートで宿を探すもシーズンオフでやっていない。


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まあいいや。ビーチの海浮き輪貸出所みたいなところでキャンプしよ。と思って訪ねたホテルの人が作業員部屋みたいな所を使わせてくれた。水タンクの下でなぜか湿気がひどかったけれど、少なくともテントはぬれずに済んだ。



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旦那さんは部屋を用意してくれ、奥さんは優しく食事を出してくれた。息子さんも僕に興味を持って色々と仲良くしてくれた。夜は工事をしていた人現れ、ジョージアらしく、ホームメイドワインも頂いた(ジョッキででてきた。。)


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朝のビーチリゾート。建築改装中のホテルが多く、夏は遠い国からもお客さんが来るらしい。


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ビーチ越しに遠くカフカス山脈が見える。



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そしてバトゥミに向かう。バツミに近づくと、峠とも呼べるアップダウンが2回あった。
振り返るとカフカス山脈や昨晩のビーチが遠くに見える。

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峠の途中にあるペトラ城塞

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峠を下るとバトゥミの町が見えてきた。 お。上海!?と思ったほど想像より都市っぽかった。


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天気が良くなってきた。黒海という名前に反して割と綺麗な色の海だ。


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繁華街の端っこに安宿らしきものが固まったいたのでそこに宿をとった。



Hotel Iliko (クリックで地図)

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30ラリ/個室バスルーム付

WIFiあり。たぶんもっと安い部屋もあるけどお金が余っているし、まあいいやと思って特に聞かなかった。


天気が良くなったので散策。海岸線をぐるっと歩ける。中途半端なサイクリングロードもある。

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バトゥミの面白高層ビルたち。中央は灯台。

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灯台とアルファベットタワー。アルファベットタワーは中心にエレベーターついているけれど特に動いていなかった。


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観覧車内臓ビル。近くまで行ったら空きビルだった。


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海岸線沿いの散歩が気持ち良い都市。


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久々のきれいな太陽の光。。

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なんか歴史のあるらしい通り。

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劇場。と金ぴか銅像。その周りのぼろアパートはなんだかね。


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からくり時計時計がついた建物。
港のある貿易都市らしく、建物が海外の影響を受けているのかとても洗練されていて歩いていて楽しいし、綺麗だとも思う。


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久々のきれいな夕日。


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ジョージアのレストランで良く見たけど始めて注文するAdjarian風のカチャプリ。伝統的な郷土料理の一つ。パンとチーズと卵。美味しいけれど一回食べたら十分かな。


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ホテルに戻ったらなぜかいやらしいライトアップに。


そして、次の日はコーカサスを抜け、トルコに入る。

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ジョージア前半(2014/11/23~12/01)

アラベルディ(アルメニア)~クタイシ(ジョージア) 
9日間(走行4日) 走行距離372.5㎞ (累計10,328㎞)


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車が通らない道は気が楽だ。   撮影:ユウジ



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アラベルディの町を離れる。ゴツゴツとした岩山の中にいたのだ。
天気は徐々に良くなっていった。

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谷が開けてきた。反対側はジョージアという国境沿いの道をしばらく進む。
そして国境近くにある売店やレストランで必要なものを買い足し、越境地点に向かう。

イミグレーション手前の町に両替所は一件あったが、割り込まれたので面倒になってやめた。
出入国審査はとてもスムーズだった。
そもそも建物内に入らず、車が審査に通る経路で、高速道路の料金所みたいな所でスタンプをもらったので非常に簡単だった。
ジョージア側には両替所はなかった。しばらく行くと町はあったが両替所にドラム(アルメニアの通過)の表示はなかったので可能かどうか不明。
まあ日曜日というのもあったからかもしれない。
最終的にはトビリシでこれからアルメニアに向かう旅行者と両替した。マイナー通貨に関してはこれが一番。

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景色が広がった。ハローハローと声がかかる。人々は明るい印象を受けた。


途中の町で宿を探してみるも予算が合わず。途中でキャンプしようと思ったけれど、次の日はまた天気が崩れると分かっていたので、アラベルディからトビリシまで一日で向かった。
日照時間が短くなってきた最近、100㎞以上走ったのは久々だった。

アルメニアのそれに比べれば全く大したことがないが、トビリシ直前のアップダウンがちょっと鬱陶しかった。夕方で焦り気味だったからかな。

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トビリシに市内に入る。着くころには暗くなってしまった。


トビリシの宿はネットや口コミで人気があるとされる所。

Hostel Geogia (クリックで地図)

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ドミ/個室 一人10ラリ
とてもいい居心地のホステルと聞いていたが、キレイじゃないし、暖房はリビングに小さな電熱ヒーターが一個あるだけだし、トイレシャワーは一つだけ。
何よりも滞在した数日間、ほとんど水が出なくて、シャワーどころかトイレもまともにできない状態だった。残念。客も日本人だけが耐えられるのか、数人いた。そりゃ普通は即移動でしょ。こんなとこというレベル。
ただ、暖かい時期で、水が出れば悪くないかも。ただ、同価格の別のホステルと比べるとあえて選ぶ理由は少ない。
キッチン、Wifi、フリーワイン、簡易な夕食付。

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個室 アジアの安宿を思わす感じだけど必要十分。



トビリシのここで少しゆっくりするつもりだったが、この環境ではと雨が止んだタイミングで、トビリシ自体を脱出。
これなら同じ価格の他のホステルにしようと思ったけれど移動も面倒だった。

トビリシの観光は残念なほどしていない。一度お風呂がてらハマムに行ったぐらい。



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今回ここでユーラシア横断の自転車旅行者、ユウジ氏と会った。日本人で同様の旅をしている人には始めてあった。彼とクタイシまで一緒に行くことになった。

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岐阜城みたい。(Jvari monastery

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川の対岸に大きな教会が見える。中世的な雰囲気。


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と思って見に行ってみた。ムツヘタという町。
ムツヘタの教会。実はトビリシから気軽に来れる有名らしい観光地だった。世界遺産だし。

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重圧な大きな教会。内部も古いながらも豪華なつくり。

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観光客もいるけれど沢山の人が巡礼しに来ていた。


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幹線道路を通らずに静かな道を通る。景色は地味だが軽い追い風もあって気持ちいい日だった。


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フロントキャリアにもバックローラークラッシックを選び、荷物がたくさんつめるユウジ氏の自転車。彼のブログは”ちょっとユーラシア横断してくる

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遠くの北の方角に雪山が見える。


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洞窟都市の Uplistsikheを対岸に発見。

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わざわざ行ってみたものの、残念ながら営業時間を過ぎていて入場できなかった。



そしてゴリに到着。宿は民泊。20ラリ/一人払った。

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民泊した家。突然の訪問にもさして驚かず、やさしく対応してくれた。


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スターリンの生家。ゴリはスターリンの故郷である。町の中心に博物館がありその庭に家や専用列車が並んでいる。


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写真のヒンカリや小皿料理、そして久々の生ビールで乾杯。なんでこの写真しか残ってないかわからないけれど、ジョージアのレストランはつまみっぽいメニューが良い。

ゴリからクタイシは2日。
またもや幹線道路を外れてみるが、意外とアップダウンが多いうえに、途中未舗装路の区間があって失敗。

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丘の上のお城。


夕方には雨が降ってくる。峠手前の町で泊まろうとも思ったが、やはり峠を超えることにする。

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峠の最後はトンネルでラッキー。

宿泊場所がなかなか見つからず、うす暗くなってからキャンプ地を探す。

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雨が降っている為屋根がある廃屋(?)にて。 幹線道路から丸見えだが、夜だし、一人じゃないので心強い。ちなみにユウジ氏も同じアライのテント”ドマドーム”という謎のモデル。全室が室内並みに広くて自転車旅行にはもってこいに見えてうらやましかった。


翌日も引き続き小雨が続く。クタイシまで下り基調とは言え、少しアップダウンが多くてめんどくさい。

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そしてクタイシに到着。


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クタイシの有名宿。スリコ&メディコ家。

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30ラリ/ドミ


値段はドミにしては高いけれど、ボリュームたっぷりの朝夕食付。なので他にまったくお金を使わないこと考えると、まあいいかなという感覚。
自家製のワインやチャチャ(高アルコールの酒)も出される(というか主人のスリコさんに飲ませまくられる。


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夕食後の宴会。日本人や韓国人客がほとんどだった。

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スリコさんの必殺飲み芸も惜しみなく披露された。このあたりのことはたくさんの日本人バックパッカーがブログで書いているのでそちらを参考に。。


雨が続いたので4泊と連泊したが、楽しかったので良かった。

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天気の良い日にクタイシ市内を歩いてみた。

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ユダヤ人街



丘の上に立つ町で一番大きな教会 
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Bafrati聖堂
新しく見えたけれど修復が進んでいるから。



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内部は冷たい感じでひっそりと修復作業が行われていた。

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丘からは町が一望。

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マーケットも活気があって良かった。ヨーロッパみたいなアジア。そんな雰囲気がある町。


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町の中心のロータリー。劇場がある。


ユウジ氏は、予定があるからと雨の中を一日早く出て行った。そして晴れた次の日。僕は出発。メディコおばあちゃんは、赤白ワインセットをお土産にくれた。冗談でしょ。

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自転車のフロントに荷台に搭載。

目指せ黒海! (あったかいところ)。

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アルメニア後半戦。(2014/11/19~11/22)

エレバン~アラベルディ(サナヒン) 4日間(走行3日) 走行距離171.74㎞ (累計9956㎞)

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雨が似合う朽ちかけたようなサナヒン修道院。


エレバンを出て、北へ。
このころから天気は悪化。曇りや雨がちのいやーな気候となってしまった。

エレバンから北の北部アルメニアはは世界遺産のサナヒン、ハグパット両修道院をはじめいくつかの趣のある修道院があった。

エレバンからもひたすら登り。斜度は急ではないが、距離がある。でもこれがアルメニア最後の大きな峠だ。

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Hovhanavank

エレバンから30㎞くらい。遠くに見えただけでスルーしたが、遠くから見てもなかなか迫力のある感じだった。



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そこから5㎞ぐらい北の Sagmosavankには立ち寄ってみた。

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Sagmosavank


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崖っつぷちに立っている。向こうに手前のHovhanavankが見える。

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中は古ーく趣のある感じ。僕が見学している間に一人祈りに来た人がいた程度でとても静か。

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珍しくフレンドリーなアルメニア犬。
アルメニアの犬はとても自転車に対してやたら追っかけてくる。怒らく僕の進んだルートで一番面倒だと記憶している。



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宿がないか聞いた所、ないのでトレーラーで寝てけ。と案内された工事現場のトレーラー

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そこで一夜共にして世話を焼いてくれた、現場泊まり込みのボス(?)ジョラさん
外はは土が凍るほど寒かったので助かった。

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翌日、を超える。2165m。最後の大きな峠。アルメニアの試練を乗り切った。


そして、峠から下る下る。できるだけ標高の低いところへ。

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バナゾール
に到着。アルメニア第二(?)の都市。とはいっても都市といえるほどではない規模だけれども。壊れた地熱発電所が目につく町。

町の中心にあるホテルにチェックイン。古いロシア式のビルで営業しているのかわからない感じのホテル。その中の一つの階だけ部屋があって営業している。
B&Bもこの町にあるらしいが、なんか落ち着かないB&Bよりはプライベートな感じのするホテルの方が何となく落ち着く。

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Hotel Gugark (クリックで地図)

バスルーム付シングル 5000ドラム
Wifiなし。水のみ。温水の出る部屋はもう少し高い7000ドラムだったかな。部屋自体は悪くない。


早く着いたので町を歩いてみた。

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ちなみに右の建物がホテル。看板は壊れている。



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ロシア正教教会。



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カラフルな珍しいBlack Church
ちょうど結婚式をやっていた。


次の日にはアラベルディに向けて出発。
バナドゾールからは谷沿いの道だ。下にフラットに走る線路があるのに、道路は無駄に細かいアップダウンが多い。


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立ち寄ったKobayrという小さな集落のの遺跡化した教会。崖に立つ小さな村の上にある。

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半壊したドームに残されたフレスコ画が良く残っている。

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教会からは眺めが良い。

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アラベルディの入り口
で通って来た谷を振り返る。右の崖の上にもOdzunという町がある。

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アラベルディの中心部。

さびれた感じのアラベルディの町の中心には宿は見つからず、中心の手前数キロの宿を教えてもらう。



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IRIS Guesthouse (クリックで地図)
 ※GoogleMapのアラベルディの位置は間違っていて、そこはサナヒン村。川の北側がアラベルディ。紛らわしい。
中心からも十分歩ける。乗り合いバン(No.5)もあるけど本数少なそう。ゲストハウスというよりB&B的だが、居心地は良い。Wifi、ホットシャワーあり。オーナーの夫妻は英語も上手で色々と情報をくれる。


到着した翌日は雨。待機日にしようかとも思ったが、その翌日のみ天気がよさそうな為、その日に出発したい。
というわけで雨の中サナヒンの観光に出かけた。ハグパット(近郊にあるもう一つの世界遺産修道院) は諦めることにした。

 

紛らわしいが、サナヒン修道院はアラベルディに流れる川の対岸の山の上にある小さなサナヒンという町にある修道院だ。

町の中心から3番のバスで向かいの崖の上へ。そこにサナヒン町がある。アラベルディとサナヒンを結ぶロープウェイもあったけれど運休。というか動く感じではなかった。


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サナヒンの中心から高いところを見ると教会が見える。


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サナヒン修道院。苔や木が生え、趣のある外観。雨という天気がよりこの教会の湿った感じを強調する。

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内部は修復で工事の人がいた。大聖堂には入れず。

翌日予報通り、久々に太陽が顔を出した。いざ、ジョージア(グルジア)へ。

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首都エレバンと周辺の世界遺産。(2014/11/13~18)

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エレバンの洗練されたモダンな大聖堂

イラン国境から沢山の大きな峠を超えて首都エレバンに到着。
今回の記事は観光のみ。


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取りあえず到着した泊まった宿は有名な日本人宿「リダの家」。

リダの家 (クリックで地図
1500ドラム/ドミ(だったかな。とにかく安い。)
キッチン有。シャワーもWifiもない。暖房もないので冬はきつい。3ベッド部屋が3つあるが、一つは良いけれど後は地価の独房部屋と屋根が一枚しかない極寒部屋。
Wifiは近くの駅で使えるし、値段を考えると夏だったら悪くないだろう。

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とても素敵なリダお婆さんと
家族はあまり積極的に登場しないが、息子君を始め徐々に仲良くなれそうな感じだった。

あと猫も3匹いる。可愛い。

というわけで、、寒すぎてベットに入っているしかないので次の日には移動。

エレバンホステル (クリックで地図
3500ドラム(たぶん冬だから安い)。
半地下にある暖かくて快適なホステル。Wifi、シャワー、朝食付き。8人部屋が2つのみ。

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スタッフも可愛くて親切。英語可。


翌日、ホステルで知り合った中国人旅行者と、ゲガルト修道院に行くことになった。
行きはバスで。通称メルセデス(ベンツのディーラーの横にあるから)という小さなバスターミナルから出発(250ドラム)。
終点のGoghtという町からは歩く。

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山の中へ1時間ほど歩く。

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修道院が見えてきた。外見べつに面白くない。紅葉の時期に来たら綺麗なのだろうか。

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修道院のメインである教会。

洞窟教会とも言われていて、中は興味深い雰囲気だった。

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怖いというか、神聖というか。。独特の雰囲気を感じた。

 


帰りはグルジアに住んでいる中国人ビジネスマンが送ってくれることになった。
もう一つの見どころにも寄ってくれた。

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ガルニ神殿
これだけ。ここは教会施設と違って入場少々取られた。

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ここからの眺めは良い。写真に見える谷を歩くのも良いとリダの家の情報ノートに書いてあった気がする。


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一緒に来た中国人旅行者と。

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引き続き、次の日も出かけた。エチミアジンというとなり町。大聖堂を始め歴史的な教会が点在する世界遺産な町。



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残念。メインの大聖堂は工事中。

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内部はいつもシンプルなアルメニア教会にしてはわりに豪華なつくり。

聖堂内部に博物館もあり、ここでは、

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ノアの箱舟のかけらと、

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ロンギヌスの槍(‼)が見どころ。
本物なのか何なのか、どういういわれがあるのか、さっぱりわからないけれど。


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大聖堂の近くにある小さなモダンな教会で何か儀式をやっていると思ったら、

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赤ちゃんへの洗礼の儀式。

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そして大聖堂に戻ってみるとなにやら別の儀式をやっているし。今日はイベント盛りだくさん。

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北部のバナドゾールから来た観光客と。


エチミアジンにはほかにも小さい教会がいくつかあり、見どころになっているが、飽きるので、一つだけ行ってみた。

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St.Gayane Church


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ここでも洗礼。今度は大人の人だけど。


一緒に歩いていた中国人旅行者は「教会全部見る!」て意気込んでいたけれど。すぐに飽きたらしく、エレバンへの帰り道にある、ズバルトノーツ大聖堂遺跡へ。入場700ドラム

バスで移動したが、エチミアジンから歩けないこともない。

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ズバルトノーツ大聖堂。世界一美しい教会だったと言われる教会。

今は見る影もない。

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併設された博物館にて。三層からなるとても巨大な教会だったようだ。

この日からしばらく風邪をひいて体調が悪く、宿でぐったりしていた。

エレバン市内に話を戻す。エレバンはここまでの道中からは想像つかないほど洗練された近代的な都市だ。計画的で美しい都市だともいえる。

高級車をちょくちょく目にする。ここまで極端に富が首都集中している国も珍しいだろう。
ただ、仕事があるのかと疑問になる。首都の周りでさえ、廃工場が目立ち、稼働しているものは見当たらなかった。一体なにで儲けているのだろう。

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Republic square周辺には豪華な建物で取り囲まれている。

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歩行者天国(とはいってもテナントはガラガラ。)と奥に大劇場。

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劇場の北には博物館を備えた丘。

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上からは町が見下ろせる。。といったほどでもない。

次回。エレバンを出て、北へ。

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首都エレバンへ(2014/11/09~11/12)

ゴリス~エレバン 4日間(走行4日) 走行距離256.1㎞ (累計9,784㎞)

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ゴリスの盆地を抜け、進路を西に。首都エレバンを目指す。



ゴリスからエレバン。この区間は森が少なくなり荒涼とした風景でスイスのようなアルメニアのイメージと違った。でもこの国のほとんどがステップ気候だということなので、これもアルメニアなんだと納得した。
大きな峠は2300mと1800mのやつが二つ。途中アップダウンもある。



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ゴリスの入り口にある変なモニュメント。アルメニアの旧ソ連風建物はちょっと違っていてちょっとおしゃれな感じがする。

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標高が高いところでは雪が迫る。こういうところでキャンプしないように気をつけよう。寒いから。


幹線道路からほど近く。ちょっとした見どころがあるので寄ってみた。

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Zorats Karer
アルメニアのストーンヘンジ。幹線道路から1.5㎞位のところにある。特に入場とかしなくても勝手に見れる。
ここでキャンプしようと思っていたが、水場もないしやめた。


そしてさらに登り続け、性懲りもなく、またもや標高2000mのところでキャンプするハメに、、と思ったけれど、裏にキャンプを張っていいかと聞いたレストランの客に一緒に食事にと誘われ、ウォッカ盛り。

さらに、店の人は家に帰っちゃうので建物は鍵かけちゃうけど、裏の壊れたベンツの中で寝ていいよと言ってくれた。

彼らの仕事が終わって帰るまで、暖炉で温まらせてくれた。この日はラッキーだった。

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ボロベンツの中
車の中とはいえ、シートがなくて寒ーい。

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ベンツを出発。

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のどかな村が点在する。工場もない。静かな国だ。車の挨拶クラクションはうるさいけれども。

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鏡張りの貯水池。

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ゴリスから最初の小峠(2180m)を超えてから少々アップダウンがうるさい。景色も単調で飽きてくる。

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アルメニアの水飲み場は蛇口の栓がなく、出しっぱなし。
このだしぱなっし水道水(?)は旅中ずっと飲んでいたけれども問題なかった。南アルメニアの緑が多い地域に比べて見かけることが減ってきたが、まだ健在。

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そして変なゲートがある峠(2313m)を超える。

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アルメニアのシルクロード
だって。ちいさな感嘆

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下りの途中、アララト山が姿を見せる。アルメニア人の誇り。アルメニアコニャックの銘柄もアララト。でもトルコ領。


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標高を下げると木が戻ってきて牧歌的な風景になった。

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それも一瞬。今度はゴツゴツした岩山の谷を進む。

本当によく風景が変わる国だ。

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アレニ。ワインの産地で路上でコーラのペットボトルに入れてワインが売られていた。1リットル1000ドラムぐらいで買える。

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ガソリンスタンドだか整備工場だかのやってない屋台裏でキャンプを張らせてもらった。周りの人は良く声をかけてくれた。


アレニから再び登り始め、エレバンまでの最後の峠へ。

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峠のベンチで休憩。この峠、ピークが二つあるのでどっちが峠かわからない。

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パンとチーズ。アルメニア朝食の定番をランチに。ペットボトルに入れてもらったアレニワインと共に。

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下りはカラフルな岩山。

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平野に降り立った。後はエレバンまでまっすぐ。ここからは割と町が続く。

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エレバン手前40㎞のアララトという町で宿をとった。名前の通りアララト山にほど近い町。運動公園のホテル。(地図) 冬だから使われていない感はあったけれどシャワートイレ付のいい部屋をディスカウントしてくれた。(5000ドラム) 。ホテルを探すにあたっては沢山の人が協力してくれた。

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翌日出発してすぐ、幹線道路から外れて南へ約5㎞、アララト山を贅沢に背景にした修道院が見えてくる。

 

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Khor Virap修道院
だ。

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教会自体はそんな大きくもないが、はしごで降りる地下の秘密めいた礼拝堂とか、興味深いものだった。

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修道院のすぐ向こう側はトルコとの国境線が間近に迫る。国境も閉じているほど仲が悪い国だが、人影が見えない監視塔が建っているくらいで平和なものだ。



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首都エレバンへ到着。アルメニア初、そして唯一の都会らしい都会。


次回、エレバンとその周辺の観光。

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タテブの修道院とゴリスの町(2014/11/06~11/08)

カパン~ゴリス 3日間(走行2日) 走行距離67.5㎞ (累計9,528㎞)


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アルメニアで最もロケーションが良い修道院、タテブ修道院を背景に。


寒気が過ぎ去るのを待ったカパンを出発。メインロードを外れ、タテブ経由でゴリスに向かう道を選んだ。

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寒いことは寒いけれど、陽気で秋が少し戻ってきたようだ。


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車がほとんど通らない静かな道。

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しばらく行くと未舗装路に変わる。急坂もあり、道の悪さもあって押して登ることもあった。

メインロードの所で聞いた人がこの道はやめたほうが良いと言っていた理由はこれだった。この後タテブまでずっと未舗装路だった。

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まあ、景色が良くて静かなのは良いのだけれど。登りはきつい。


さらに、、

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カパンから一つ目の小峠を超えると北斜面は雪が残っていた。とても危ない。やめてくれーと思いながら聞かないブレーキを握りしめる。

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早めにキャンプ地を確保して休む。水場もあるし。小峠と峠の間の標高が低いところが寒さがゆるいかなぁと思って。

・・・・・・・

夜寝ていたら熊みたいなオジサンにテントをゆすられて起こされた。
「熊が出るぞ」みたいなジェスチャーをする。「家に来い」と言ってくれるが、片付けとか面倒なので、断った。
でも彼はどうしてもと引き下がらないので、家に招かれることになる。アルメニア人も結構親切を押すと思った。

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そのアラートさんとはウォッカを家で作っている。これが自慢の蒸留器。ブドウ(?)が原料のようでフルーティで美味しかった。
元気な奥さんや息子さんとも出会えいい夜だった。

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翌日も登りは続く。九十九折の未舗装路を漕ぎ続け、



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アルメニアに入って2つ目の大峠クリア! 標高2000m弱ぐらいだと思う。高さは前のメグリ峠より低いけれど、一回登り返しがあったので結果的に同じくらい登るかな。




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峠からははるか下にタテブの村と断崖に修道院が見える。


そこからまた雪が残る北斜面に注意しながら村まで下る。

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修道院のすぐ上から見下ろすベストビュー。村からも歩いてこれる距離。

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城塞のような外敵から守る壁に囲まれた教会施設。



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メインの建物はもちろん教会。


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光の取り入れ方が美しい。

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副教会施設や、沢山の部屋が入り組んだ居住区のような建物もある。


タテブの先にはえぐれるような大きな谷があり、もう面倒くさいので、この日はタテブに宿を探そうかと思っていたが、

 

最近できったっぽいロープウェイを発見。
これに自転車も載せていいよということだったので、この日ゴリスまでいけると判断して、ロープウエイを使うことにした。

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全長5㎞の空の旅。客はいなく自転車と僕と、

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添乗員さん。タテブから北は舗装されているけれど、冬はここまでくる道路が凍結するので、冬でもタテブに来てもらえるようにロープウェイが作られたという。
それにしてもやたら豪華なロープゥエイ。

 


そして終着駅の町、Haridzorからゴリスに向けて漕ぎ始める。
最初少し登るだけでメリンロードから外れ、ゴリスまでひたすら下りの道を選ぶ。メインロードを通るとしばらく登らなくてはいけない。
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今度は悪くない道。。いや、道は悪いけど車がいないので穴をよけられるから良かった。

こんな道とロープウェイがあるなら、カパンからゴリスまでメインロードを走って、ロープゥエイ往復を使ってタテブに行った方が楽だっただろう。まあ、いい出会いもあったし、良かったとしよ。

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山の上に作られた都市、、だと思ったら墓地だった。

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墓地を超えたらゴリスの町が眼下に見えた。盆地の町。登り返すのやだなぁ。

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町の向こう側には奇岩が見える。

 


ゴリスではメイン公園にほど近い、 Lyova & sons という宿に泊まった。

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共同スペース


Lyova & sons B&B 
(クリックで地図)

朝食付き7000ドラム(割引後6000)
Wifi、キッチンあり。ツインが4部屋ぐらいあった。リビング以外は暖房がなく寒い。庭が広くて夏はよさそう。


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町の裏には奇岩が見える。

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ちょっと歩いてみた。

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ミニ・カッパドキア。

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町の眺めが良い。
このあたりも墓地になっている。眺めが良いところに眠るのが好きなんだなぁ。

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町の中心。カパンに比べるとどうも活気がなく、宿も寒いし、長居する気にはなれなかった。

ここからタテブやナゴルノに行く人には中継地点となる町だろう。

そして進路を西に向け、首都エレバンを目指す。

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アルメニア突入。冬の始まり。(2014/10/31~11/05)

イラン国境~カパン 6日間(走行3日) 走行距離82㎞ (累計9,460㎞)



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美しく過酷な国へ。



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越境地点に向かう国境線沿いはアップダウンが多い。


越境地点の Norduz は町ではなく、イミグレーションなどの建物しかない。両替所やレストランもあるので最後に残金を調節することは容易だった。
そして入出国は思っていたほど厄介ではなかった。イラン側ではチェックはなし。出国審査場でスタンプを押されておしまい。

アルメニア側では
橋を渡った所で医療チェック(体温測定のみ)やパスポートチェックがあり、建物内でビザの申請と入国審査。

ビザの申請も用紙に記入して提出、お金を払うだけでビザをもらえる。
ビザ代は一応アルメニアのお金で払うこと!って料金表に書いてあったが、ドルでも受け付けてもらえた。
 ・21日まで 3000ドラム 又は 10USD
 ・120日まで 15000ドラム 又は 38USD

入国審査のスタンプも質問なしで押されて荷物検査も特になく、税関申告があるか聞かれて、ないよ。と答えて終了。
建物の出口のところにカフェとATMがある。


国境の町アガラックは素通りして次のメグリという町に向かう。取りあえず初日ということで何となく街に泊まりたかった。

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紅葉が綺麗な、狭い谷沿いにある小さなメグリの町。

ロンプラに乗っていたメグリの宿

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HaerB&B (クリックで地図)
中心からは病院の前を通り1.5kmくらい少し登る方向に歩く。国道をうろうろしているタクシーに聞いた方が早いだろう。宿の息子さんはドライバーをやっているので彼に運よく見つかれば、タダで連れてってくれるだろう。
5000ドラム/人 ドミになるか個室になるかは客の人数次第。ドミと思った方が良い。トイレ共同。B&Bなのに朝ごはん別料金だが、綺麗な家で快適。Wifiあり。

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特に何もないメグリの町の町の中心。携帯電話と銀行、スーパーがあるくらい。こんな街に2泊も滞在した旅行者はあまりいないだろう。

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中心から少し登ったところにアルメニアらしい教会が美しいロケーションに建っている。

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民家に干し柿。名産らしい。


メグリを出発。首都エレバンまでに2000m以上の峠がいくつもある挑戦ルートの始まりだ。

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ぐんぐん標高を稼ぐ。

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雪山が見えてきた。

ぐんぐん寒くなってくる。一応シャツ一枚だが、登るのをやめたら寒くていられないくらいだ。

厚着をしたメグリに向かって降りるサイクリストに会う。峠は風が強く危険らしい。峠を超えてしまおうかなとも思っていたが、すぐにキャンプを張ることにした。

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屋根付きの休憩スペースに、川、ちょろちょろ水が出ている水場、BBQコンロ(?)といかにもキャンプしてくださいな場所を発見したのでここにした。アルメニア南部はこういうところがちょくちょくあって夏だったらもっと楽しそうだ。


あまり寒くない標高でキャンプを張る予定だったが、結局標高2000mもある場所にキャンプを張ることになった。
枯木に火をつけて暖をとりながら過ごした。雪がちらつき始めていたので屋根の下のテーブルにテントを張ったためか、背中が冷たく寒くてあまり寝られなかった。

そして朝。

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昨日まで晩秋の景色だったのに、朝起きるとこんなになっていた。

予想はされていたが、積もるとは思わなかった。天気が回復する昼頃まで待機することになった。

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国道に戻るとちゃんと雪解けされていた。朝からでも行けそうだったなと思う。
一変した景色を見ながら登り続ける。スキー場に向かうような道。

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そして峠(2535m)に到着。積雪で標識までいけなかった。たぶんこのメグリ峠が一番標高差もあってきつかったと思う。


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峠の反対側も白銀の世界。そして北斜面のとなる下りは少し凍結しているし、何よりも寒くて安物のスキーグローブでは、お湯で手を温めないといけないほど手が痛かった。

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下り始めてしばらく、中腹にあるカジャランという町で軽食休憩。寒ーい雰囲気の町。お店のおばちゃんはコーヒーを出してくれて嬉しかった。アルメニアのコーヒーは粉が下にたまっているほど濃いタイプ。

そしてカパンの町に着いた。メグリの宿で出会った旅行者と再会する。
強い寒気が来ているこの期間は次の峠に向かわず、快適なホテルで3泊のんびりすることにした。

Lernagorts Hotel (クリックで地図)
町の中心の公園に面したところにあり、旧ソ連式のビルだが、一番良いホテルに見える。だけれども安い部屋もある。
シングル5,000ドラム~
ツイン10,000ドラム~

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二人でシェアした部屋はトリプルをツインの料金で使わせてもらえた。


そういえばアルメニアに来て遂に、お酒解禁!。ワインとかウォッカとか買ってきてのんびり2人で過ごした。

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珍しい?ザクロワイン。

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これがザクロ。(なのかな??) 今はシーズンなのかイラン後半くらいから道端で良く売っている。

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ホテルの窓から見たカパンの町。イランとはずいぶん雰囲気が違う。何というか、美しい。

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メインストリート。大きな街ではないが、食べ物には困らないし、鉱業が盛んで仕事もあるためかしらないが、活気がないこともない。ほどよくホンワカした街。

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ビルからビルへ。洗濯物の干し方が面白い。

寒気が過ぎ去るのを見計らって出発。メインロードを外れ、修道院で有名な、タテブに向かう。

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